Q3進出まで100分の4秒「カッコ悪かった」とアルボン / F1バーレーンGP《予選》

肘をつきながらガレージ内で待機するトロロッソ・ホンダのアレックス・アルボン、F1バーレーンGP予選Courtesy Of Red Bull Content Pool

F1バーレーンGP公式予選を12番手で終えたトロロッソ・ホンダのアレックス・アルボンは「カッコ悪かった」と語り、Q2進出を確実にするために、Q1で新品タイヤを3セット使った事を恥ずかしがった。

最後のプラクティスを17番手という結果で終えたアルボンは、予選第一ラウンドを着実に通過するため、Q1で3度のアタックを敢行。無事にQ2に進んだものの、トップ10入りのために残されたソフトコンパウンドは1セットとなった。

Q2では、10番手でQ3進出を果たしたアルファロメオのキミ・ライコネンに対し1000分の42秒届かなかったアルボンだが、シニアチームのピエール・ガスリーとチームメイトのダニール・クビアトを上回り、存在感を示してみせた。

Q3進出まで100分の4秒「カッコ悪かった」

アレックス・アルボン予選: 12位, FP3: 17位

FP3で若干遅れを取っていたから、Q2進出を確実なものにするために、予選Q1では3回走ることにしたんだ。その結果、Q2では1回のラップしか走れずカッコ悪かったね。

Q2のアタックでは、最終コーナーでミスしてしまいワイドに膨らんでしまった。ライコネンにどの位近づけてたかは分からないけど、ミスがなければQ3に進めたはずだけに少し悔しい。でも今週末は十分に手応えを感じてるし、予選までにこれだけ状態を整えられた事には満足してる。

FP2でのレースシミュレーションはかなり力強かったし、今日も幾つか学びがあったから、明日の決勝で活かせる事を楽しみにしてる。ここはオーバーテイクができるコースだし、決勝レースが本当に楽しみだよ!


ポールポジションはスクーデリア・フェラーリのシャルル・ルクレール。2番手はチームメイトのセバスチャン・ベッテルが確保。復活を遂げた跳馬がフロントローを独占した。

2019年F1第2戦バーレーングランプリ決勝レースは、日本時間3月31日(日)24時10分から行われ、1周5412mのコースを57周する事で勝敗を決する。

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