セルジオ・ペレス、C5タイヤに悪戦苦闘「ペースを取り戻すためには…」

レースエンジニアと話をするレッドブル・ホンダのセルジオ・ペレス、2021年7月2日F1オーストリアGPにてCourtesy Of Red Bull Content Pool

レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスは7月2日(金)に行われたF1第9戦オーストリアGP初日FP1では8番手、続くFP2では11番手と、チームメイトのマックス・フェルスタッペン(FP1:1位、FP2:3位)から大きく遅れる厳しい1日を過ごした。

C5タイヤに悪戦苦闘

セルジオ・ペレスFP2: 11位, FP1: 8位

ロングランはかなり良かったけど課題は山積だ。柔らかいコンパウンド(C5)を履いた時のマシンの感触が完全に掴みきれず、両セッションともに厳しい状態だった。望んでいるペースを取り戻すために、明日の予選に向けて今夜はデータを分析して準備を進めていく必要がある。

燃料搭載量が少ない状態でのマシンバランスがかなり酷かったように思うけど、それに関しては迅速に対処できたし、タイヤのデグラデーションが悪くない事が確認できた点も良かった。

それにシルバーストンでの週末に使用する可能性がある新しいタイヤをテストできたもの良かった。

全体的に今日は学ぶ事の多い1日だったし、レッドブル・リンクでたくさんのファンと会えて嬉しかった。明日の予選で良い結果を出して、日曜に良いレースができればって思ってる。


初日をトップで締め括ったのはルイス・ハミルトン。2番手にバルテリ・ボッタスが続きメルセデスがタイムシートのトップを独占した。3番手にはマックス・フェルスタッペンが続く結果となった。

F1オーストリアグランプリ3回目のフリー走行は日本時間7月3日(土)19時から、公式予選は同22時から1時間に渡ってレッドブル・リンクで開催される。

F1オーストリアGP特集

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