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2017年F1開幕戦オーストラリアGPの初日FP1とFP2を終え、レッドブルF1のダニエル・リカルドとマックス・フェルスタッペンがそれぞれコメントを発表した。フェルスタッペンはFP2でコースアウトしそのままセッション終了。これが響いてレッドブルは2人合わせて計73周の走行にとどまった。
レッドブルF1ドライバーコメント
ダニエル・リカルド
FP1:3位/1:24.886, FP2:5位/1:24.650
「午前のFP1では僕らはかなり強そうだったから、午後のセションではいくつかのものを試してみたんだけど、あまりうまくいかなかったね。午後のFP2からもう少し学んでみるつもりだよ。FP1の強さをすべてを引き出すことができればいいよね」
「メルセデスは確かに速い。今のところはバルテリ(・ボッタス)よりもルイス(・ハミルトン)の方が速そうだね。バルテリはフェラーリと同じくらいかな?僕らもそのあたりだと思う。ポールはちょっと厳しいかもしれないけど、セットアップがキマって上手く予選の一発をまとめられれば、次の接戦グループ(ルイスの後に続く)に入ることができるんじゃないかな。ルイスに完璧なラップを決められてしまうと予選で彼に勝つのは難しいだろうね。でも、すごく離されているってわけではないよね。」
「新しいタイヤのトラクションは確実にいいよ。今朝はかなりグリップがあったから、20秒台前半が出るかなと思っていたんだけどね。まあ明日更にタイムは上がるんじゃないかな。風が変わるとラップタイムが速くなると思うよ。トラクションがいいから今朝サーキットに出たときの気分は最高!」
「まだ金曜日だけどたくさんのファンがいて、幸せな場所に戻ってきたなと感じたよ。コースのレイアウトも面白いから楽しいしね。いい週末が過ごせると思うよ」
マックス・フェルスタッペン
FP1:4位/1:25.246, FP2:6位/1:25.013
「今日の午前のセッションでは、マシンバランスの改善に努めていたんだ。順位としてはまあこのあたりかなあと。明日はもっとマシンのポテンシャルを引き出して上位に食い込めるように、今夜はやらなきゃならないことがいくつかあるんだ。アルバート・パークで初めてRB13(2017年のレッドブルマシン)を走らせてみたわけだけど、コーナーでは本当に速くて楽しかったよ。午後のセッションではコース幅ギリギリまで攻めてしまって、残念なことにコースオフしちゃったんだ。その結果フロアが傷ついちゃったんだ。」
「メルセデスは本当に速そうなので、もちろん彼らを打ち負かすことが目標なんだけど、まずはフェラーリを捕まえるために今夜は徹夜で作業をしなきゃね。うまくいけば、僕たちは日曜の決勝を良い形で迎えられると思う。予選で前に立てれば、オーバーテイクは難しいからね。」