「ヤス・マリーナは僕の好みのコースじゃない」とランス・ストロール / Williams
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ウィリアムズ・マルティーニ・レーシングのセルゲイ・シロトキンとランス・ストロールが、2018年FIA F1世界選手権第最終第21戦アブダビGPに先立って抱負を語った。
ストロールは来季フォース・インディアへ、シロトキンはロバート・クビサにシートを奪われる見通しであり、このラインナップで挑むのは今回が最後のグランプリとなる。
ウィリアムズ:アブダビGPに向けて
ランス・ストロールあまり好きなコースじゃない
レースが夜に行われるなんて最高だし、アブダビはシーズンを終えるには良いグランプリだと思うよ。施設は凄く壮大だし本当に独特だよね。
サーキットそのものは典型的なストップ・アンド・ゴー型のコースだから、流れも良くないし好みじゃないんだけど、ファンにとっては見応えがあるんじゃないかな。ドライバー視点としては、昼でも夜でもドライビングに大差ないからあまり変わらないけどね。
セルゲイ・シロトキンセクター3は見た目以上に厄介
アブダビは、去年ウィリアムズで初めてF1マシンを走らせた場所だから凄く思い出深いんだ。本当に楽しみだよ。シーズンを締め括るには素晴らしいサーキットだしね。
ヤス・マリーナはセクター3が凄くタイヤに厳しいから、1周を通してタイヤマネジメントを上手くやる必要があってチャレンジングなんだ。コースとしては低中速コーナーの組み合わせで出来ていて、高速コーナーが少ないのが残念だけど、セクター3は見た目以上に厄介で難しい。
アブダビグランプリの戦いの舞台となるのは、1周5,554m、全21コーナーを有するヤス・マリーナ・サーキット。ドライコンディションとなった昨年のレースでは、メルセデスAMGのバルテリ・ボッタスが優勝。2位にルイス・ハミルトン、3位にフェラーリのセバスチャン・ベッテルという結果だった。
F1アブダビGPは日本時間2018年11月23日(金)18時からのフリー走行1で幕を開ける。