アジアン・ル・マン・シリーズが日本復活、2020/21年シーズン開幕戦を鈴鹿で開催
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アジアン・ル・マン・シリーズが日本に復活する。鈴鹿サーキットとフランス西部自動車クラブ(ACO)は11月29日、2020/2021年シーズンのアジアン・ル・マン・シリーズ開幕戦を、2020年11月20日(金)から22日(日)の3日間に渡って、鈴鹿サーキットで開催する事を発表した。
アジアン・ル・マン・シリーズは、世界三大レースの一つに数えられる「ル・マン24時間耐久レース」と同じく、ACOが主催するアジア地域のスポーツカー耐久レースシリーズ。2009年より行われている。今回の開催決定は、ACOとモビリティランドが2019年2月に締結した友好協定の一環であり、両社は今後更に連携を強めていくという。
株式会社モビリティランドの田中薫代表取締役社長は「アジアン・ル・マン・シリーズを鈴鹿サーキットで初めて開催できることとなり大変嬉しく思います。この決定は、友好協定を結ぶル・マンと鈴鹿サーキットの関係をさらに強めるものであり、引き続き日本およびアジアの モータースポーツの発展に寄与できるよう、ACOとの交流や協力を深めて参ります」と語った。
ACOのピエール・フィヨン会長は「この発表は、ル・マンと鈴鹿のパートナーシップの本質をさらに強化すると共に、数か月前に結ばれた友好協定を強調するものだ」との声明を発表。またシリーズのマネージングディレクターを務めるシリル・テッシュ・ワーレンは「伝説的な鈴鹿のコース有する魅力が、シリーズの継続的な成長と相まって、重要なイベントになるだろう」と語った。