フェルスタッペンとメルセデスF1、2022年ローレウス賞の候補に…MotoGP王者や日本人選手の名も
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2021年のF1ワールドチャンピオンに輝いたマックス・フェルスタッペン(Red Bull Honda)が2022年ローレウス世界スポーツ賞にノミネートされた。候補に上がるのは2016年以来、2度目。
同賞は様々なスポーツ分野で活躍した個人及び団体を称えるもので、スポーツ界のアカデミー賞と呼ばれている。昨年はルイス・ハミルトン(Mercedes)がサッカーのリオネル・メッシと並び、年間最優秀男子選手賞に輝いた。
フェルスタッペンは今回、サッカー界のスーパースター、ポーランド代表のロベルト・レヴァンドフスキや、引退を発表したばかりのNFLのレジェンド、トム・ブレイディ、全豪欠場も世界ランキング1位を維持するノバク・ジョコビッチといった面々を相手に、最優秀賞を争う事になる。
過去にはハミルトンの他に、ミハエル・シューマッハ(2004年)やセバスチャン・ベッテル(2014年)が年間最優秀男子選手賞を、ファン・パブロ・モントーヤ(2002年)やジェンソン・バトン(2010年)、ダニエル・リカルド(2015年)やニコ・ロズベルグ(2017年)がブレイクスルー賞を受賞している。
なおコンストラクターズ選手権で8連覇を成し遂げたメルセデスは8年連続で「ローレウス・チーム・オブ・ザ・イヤー賞」にノミネートされた。
モータースポーツ界からは他に、ロードレース世界選手権MotoGPクラス王者のマルク・マルケスがローレウス・ワールド・カムバック・オブ・ザ・イヤー賞の候補に選出された。
日本からの3名のアスリートがノミネートされた。
アクション賞には東京オリンピックのスケートボードで金メダルを獲得した堀米雄斗選手と西矢椛選手が、障害者選手賞には東京パラリンピックの車いすテニス男子シングルスで金メダルを手にした国枝慎吾選手が候補に選ばれた。
受賞者は4月に発表される。