COTAでのレースと肉料理を楽しみにオースティンへと向かうレッドブル・レーシング
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レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドとマックス・フェルスタッペンが、2018年FIA F1世界選手権第18戦アメリカGPに先立って抱負を語った。昨年のレースでは、フェルスタッペンが4位入賞を果たした一方、リカルドはエンジントラブルによってリタイヤを強いられた。
レッドブル:F1アメリカGPに向けて
ダニエル・リカルドCOTAは最高のレーストラック
今年のアメリカGPを機に、アメリカンイングリッシュの発音を完璧に取得してみせるつもりなんだ(笑 以下、南部訛りでしゃべる)オースティンという地域もアメリカという国も大好きナンダ。COTA(サーキット・オブ・ジ・アメリカズ)はレースをする上ではカレンダーの中でベストなサーキットの一つだと思うンダ。
他のグランプリでは抜きづらいコースもあるけど、ここにはオーバーテイクポイントが4箇所あるしね。4つともコーナーの形状とエイペックスが違うから、何だか”バトルしろよ”って言われているような気がしちゃうよ。アメリカは自由と勇敢さを象徴する国だからかな。
COTAはレースをするドライバーにとってだけじゃなく、見に来る観客の皆にとっても素晴らしいコースだと思う。ターン1をめがけて丘の上を駆け上がるとサーキットのほぼ全てが見渡せるんだ。ここはオーバーテイクポイントである事に加えて、ピットアウトの際の眺めも最高な場所なんだ。
すぐ先にはCOTAタワーがあるんだけど、そこからはオースティンの丘全体が一望できる。本当に特別な体験だよ。食事もスペシャルだね。リブ肉やブリスケット(薄切りの牛肉と野菜をオーブンに入れ火を通した料理)が大好物なんだ。
マックス・フェルスタッペンCOTAには求める全ての要素がある
アメリカに行くのは何時だって楽しみだね。COTAは走っていて本当に面白いサーキットなんだ。あそこにはロングストレートに加えて、低速コーナーや流れるような高速のセクターがある。レーストラックに望むあらゆる要素が全て備わってるんだ。
一番難しい箇所はターン1だね。丘の上にあるからエイペックスが見えないんだよ。去年のドライバー紹介がそうだったように、アメリカGPはかなり独特だよね。オースティンに滞在する間は、色んな料理を食べに行くんだ。肉料理とかバーベキューとかね。今年はオースティンへ向かう途中でマイアミのイベントに参加するから、地元料理に挑戦してみるつもりなんだ。
アメリカGPの戦いの舞台となるのはサーキット・オブ・ジ・アメリカズ、通称COTA。元々の地形を利用した高低差が印象的で、ヘルマン・ティルケ設計のサーキットとしては群を抜いて素晴らしい。昨年のグランプリではルイス・ハミルトンが優勝し、メルセデスが4年連続のコンストラクターズタイトルを手に入れた。2位はセバスチャン・ベッテル、3位にはキミ・ライコネンという結果だった。
F1アメリカGPは日本時間10月20日(土)0時からのフリー走行1で幕を開ける。