F1アメリカGP《決勝》ハイライト動画：COTAで初！フロントロウ以外から勝利、角田裕毅が今季最大得点
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テキサス州オースティンで開催された2023年FIA-F1世界選手権第19戦アメリカGPでセンターポディウムに立ったのはマックス・フェルスタッペン（レッドブル）。6番グリッドから着実に追い上げ逆転勝利を収め、フロントロウ以外からCOTAでトップチェッカーを受けた初めてのドライバーとなった。
2位フィニッシュはルイス・ハミルトン（メルセデス）であったが、後に車体が技術規定の要件を満たしていなかったため失格処分を受け、ランド・ノリス（マクラーレン）が2位に、カルロス・サインツ（フェラーリ）が3位に昇格した。シャルル・ルクレール（フェラーリ）も同様に失格となった。
角田裕毅（アルファタウリ）は自身初のファステストラップと共に10位でチェッカーを受けた後、繰り上がりの8位昇格で今季最大の5ポイントを獲得した。
決勝：ハイライト動画
アストンマーチンとハースの計4台はパルクフェルメ規定違反を犯してセットアップを変更。揃ってピットレーンからスタートした。
エステバン・オコン（アルピーヌ）とオスカー・ピアストリ（マクラーレン）は1周目のS字での高速バトルの最中に接触。しばらくは走行を続けていたものの、各々ダメージが大きくリタイヤした。
唯一、1ストップ戦略をやり抜いたポールシッターのルクレールは、0.3秒という僅かの差でジョージ・ラッセル（メルセデス）を抑えて6位フィニッシュするのが精一杯だったが、失格によりポイントは得られなかった。
フェルナンド・アロンソ（アストンマーチン）は44周目に角田裕毅を交わして9位を走行も、フロアのダメージにより7周を残してリタイヤした。
エルマノス・ロドリゲス・サーキットを舞台とする次戦メキシコシティGPは10月27日のフリー走行1で幕を開ける。