F1日本GP:アストンに懲罰、ランス・ストロールの速度違反で
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F1日本GPのスチュワードは2024年4月5日(金)のFP1を経て、ランス・ストロールがピットレーンの速度違反を犯したとして、アストンマーチンに100ユーロ(約16,375円)の罰金を科した。
鈴鹿サーキットのピットレーン速度は時速80kmに制限されているが、エンリケ・ベルノルディを含む4名の競技審判団は、ストロールがこれを0.9km/hオーバーしたと結論づけた。
フリー走行、予選、シュートアウト中の制限速度違反は、超過速度1km/hごとに100ユーロ、最高1000ユーロまでの罰金が科せられる仕組みとなっている。
ただし、スピード違反の理由が技術的あるいは人為的ミスなどではなく、何らかの利益を狙ったものと判断された場合は、追加で別のペナルティが科されることもある。
アストンは鈴鹿に大掛かりなアップグレードを持ち込んだ。FP1では2台のクルマでスペックを分け、データ収集に取り組んだ。