ピエール・ガスリー、圏外グリッド…FP3無走行が足かせに「色々試すつもりだったんだけど…」
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アルファタウリのピエール・ガスリーはFP3で遮熱材の不具合とみられるエンジンのオーバーヒートに見舞われ走行できず、ぶっつけ本番での予選を余儀なくされた。結果は14番手と、角田裕毅ともどもQ2敗退に終わった。
FP3無走行が足かせに「色々試すつもりだったのに…」
ピエール・ガスリー予選: 14位 1分20秒861 / FP3: ノータイム
今週末はずっと苦労してきたし、FP3ではアウトラップでトラブルが出てしまい全く走ることができなかった。
予選に間に合うようにクルマの修復に取り組んでくれたメカニックのみんなには本当に感謝している。
ペースが足りないからFP3で試行錯誤するつもりだったんだけど、残念ながらそれは叶わなかった。だから予選では何か違うことを試して、何とかスピードを引き出そうと頑張ったんだけど上手くいかず、難しいセッションになってしまった。
でもレースは明日だし、ポイントが獲れるのも明日だ。険しいレースになるだろうね。タイヤのデグラデーションが大きくピットストップが増えるだろうから。その意味で前進できるチャンスがあると思うし、ポイントに向かって進んでいきたい。
ポールポジションはシャルル・ルクレール(フェラーリ)。2番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。3番手はカルロス・サインツ(フェラーリ)という結果となった。
2022年 F1スペイングランプリ決勝レースは、日本時間5月22日(日)22時にスタート。1周4675mのカタロニア・サーキットを66周する事でチャンピオンシップを争う。