レッドブルRB19、”試金石”のF1スペインで無双感…ショートもロングも「良い感じ」とフェルスタッペン

セッションを終えてレッドブルのクリスチャン・ホーナー代表やヘルムート・マルコと談笑するマックス・フェルスタッペン、2023年6月2日F1スペインGPフリー走行Courtesy Of Red Bull Content Pool

6月2日(金)のF1スペインGP初日にマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、FP1で後続に1秒近い大差を付けライバルを牽制すると、FP2ではフェルナンド・アロンソ(アストンマーチン)がその差をグッと縮めてきたものの、それでもコンマ2秒近いギャップを築いて最速を連取した。

セルジオ・ペレスが「シーズンを総括する」場と評するように、レイアウトが変更されたとは言えカタロニア・サーキットは依然としてクルマの総合力が試される地であり、今後のシーズンの行方を占う試金石となり得る。

Courtesy Of Red Bull Content Pool

レッドブルRB19でカタロニア・サーキットを周回するマックス・フェルスタッペン、2023年6月2日F1スペインGP FP1

初日に収集された限られたデータからのみではあるが、そんなバルセロナでRB19はショートランのみならずロングランでも他を圧倒した。レッドブルは今回、新型のフロアエッジとディフューザーを持ち込んだ。

1日を終えたフェルスタッペンが「クルマはウインドウに収まっていたし良い1日だった。もちろん、色々と微調整していくつもりだけど、ショートランもロングランも良い感じだった」と一切ネガを口にしなかった事に驚いた者はいないだろう。

「最後の2つのコーナーが良くなったおかげで、ドライブするのが今まで以上に楽しかった。F1マシンは一般的に高速域の方が得意だからね」

アルファタウリAT04をドライブするニック・デ・フリースは、最終セクションでの前走車に対する追随性は良くなかったとしたが、それはRB19には当てはまらないようだ。

フェルスタッペンは「何台かのクルマについて行こうとしたけど問題なかったように思う。オーバーテイクのチャンスがありそうで良い意味で驚いたよ」と語った。

「まだデータを見て他車との比較をしなきゃならないけど、それでも今日は良い日になったと思う」

FP2を4番手で終えたペレスは、最終セクターの高速化によって首への負担が増えたとした上で、「全体として前向きな材料がたくさんあったけど、予選に向けてギアを上げるとともに、ロングランにおけるタイヤへの理解を深める必要がある。ここはレースでデグラデーションが問題になるからね」と述べ、2日目以降の巻き返しに向けて意気込んだ。


2023年F1スペインGPフリー走行2をトップで締め括ったのはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。フェルナンド・アロンソ(アストンマーチン)とニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)をそれぞれ2番手と3番手に退けた。

3回目のフリー走行は日本時間6月3日(土)19時30分から、公式予選は同23時から1時間に渡ってカタロニア・サーキットで開催される。セッションの模様はDAZNフジテレビNEXTで生配信・生中継される。

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