フェルスタッペン、ハミルトンを脅威と認めるも「潜在的には僕らはもっと速い」F1シンガポールGP《初日》

クリスチャン・ホーナーと談笑するレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン、2019年F1シンガポールGPにてcopyright Red Bull Content Pool

F1第15戦シンガポールGP初日プラクティスを2番手タイムで終えたレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、トップタイムを刻んだルイス・ハミルトンを脅威と認めるも「潜在的には僕らはもっと速い」と語った。

フェルスタッペンは9月20日(金)に行われた初日最初のプラクティスで最速をマークするも、日没後のFP2ではルイス・ハミルトンに先行を許し、0.184秒遅れの2番手に甘んじた。

潜在的には僕らはもっと速い

マックス・フェルスタッペンFP2: 2位, FP1: 1位

悪くない一日だったよ。FP1、FP2ともにクルマは凄く良い状態だったし競争力もあったからね。それに、予選シミュレーション中の最終セクターでトラフィックに引っかかってしまい、ハードタイヤと比べてコンマ2秒しかゲインがなかったから、僕らの潜在的な速さはもっと上だ。僕らはロングランでもショートランでも力強い走りができているけど、ルイス(ハミルトン)もかなり速そうだね。

ここの路面はかなりバンピーだし攻略するのは簡単じゃないけど、競争力のあるマシンでドライブできているから走っていて本当に楽しい。何時だって改善の余地はあるけどね。シンガポールは予選がレース結果の95%を決定してしまう程に重要だ。これまでのところ、僕としては手応えを得ている。


初日をトップで締め括ったのはメルセデスAMGのルイス・ハミルトン。2番手マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)をコンマ1秒差で退けた。3番手にはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が続く結果となった。

2019年F1シンガポールグランプリ3回目のフリー走行は、日本時間9月21日(土)19時から20時まで、公式予選は同22時から1時間に渡って開催される。

F1シンガポールGP特集

この記事をシェアする

関連記事

モバイルバージョンを終了