角田裕毅、僚友ガスリーから2秒遅れ「クルマにポテンシャルがある事は分かってる」
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アルファタウリ・ホンダの角田裕毅はF1第15戦ロシアGP初日プラクティスでグリップ不足に苦しみ、3番手を刻んだチームメイトのピエール・ガスリーから2.109秒遅れの18番手で1日を終えた。
チーフレースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズは角田裕毅について「ユーキはクルマに自信が持てず、ピエールと同じようなラップタイムを記録する事が出来なかった。そのため今夜は、彼がより快適にマシンを操りポテンシャルを引き出せるようにするために何をすべきかを理解するための作業が必要だ」と説明した。
順位 | ドライバー | チーム | タイム | 差 | 周回 |
---|---|---|---|---|---|
16 | ラティフィ | ウィリアムズ | 1:35.411 | +1.818 | 19 |
17 | リカルド | マクラーレン | 1:35.630 | +2.037 | 12 |
18 | 角田裕毅 | アルファタウリ | 1:35.954 | +2.361 | 23 |
19 | マゼピン | ハース | 1:36.099 | +2.506 | 19 |
20 | シューマッハ | ハース | 1:36.230 | +2.637 | 20 |
クルマにポテンシャルがある事は分かってる
角田裕毅
FP2: 18位 1分35秒954, FP1: 16位 1分37秒794
全般的なグリップ不足に苦しみましたが、それでも今日は走行距離を稼ぐことができました。
特に決勝レースがドライコンディションで行われる可能性がある事を踏まえると、今日走り込んでおく事は重要でした。
クルマにポテンシャルがある事は間違いありませんので、とにかく今夜はデータを見直して明日に向けてどうすれば良いのかを考えたいと思います。
天候がどうなるか分かりませんので、FP3と予選に向けては可能な限り準備を整える事が大切です。
初日をトップで締め括ったのはバルテリ・ボッタス。2番手にルイス・ハミルトンが続きメルセデスがタイムシートのトップを占拠した。3番手にはピエール・ガスリーが続く結果となった。
F1ロシアグランプリ3回目のフリー走行は日本時間9月25日(土)18時から、公式予選は同21時から1時間に渡ってソチ・オートドロームで開催される。