ボッタスが最速!ガスリーがフェルスタッペン抑え2番手、角田裕毅も再び好タイム / F1カタールGP《FP2》結果とダイジェスト

人工照明に照らされるロサイル・インターナショナル・サーキットを走行するメルセデスのバルテリ・ボッタス、2021年11月19日F1カタールGPフリー走行2にてCourtesy Of Daimler AG

2021 F1第20戦カタールGP金曜2回目のフリー走行が現地11月19日に開催され、メルセデスのバルテリ・ボッタスが1分23秒148を記録。好調アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーを0.209秒差で2番手に抑えた。

3番手にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)、4番手にはルイス・ハミルトン(メルセデス)と、14点差でチャンピオンシップを争うライバル同士が続いた。

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人工照明に照らされるロサイル・インターナショナル・サーキットを走行するメルセデスのルイス・ハミルトン、2021年11月19日F1カタールGPフリー走行2にて

アルファロメオとの複数年契約を手にして以降、ボッタスは総じて印象的なパフォーマンスを発揮し続けており、燃料を積んだロングランでもチームメイトとフェルスタッペンを上回るペースを見せた。

アルファタウリも良いが角田裕毅も良い。終盤に向けて勢いを感じさせつつある日本人ルーキーは7番手タイムを刻み、シニアチームのセルジオ・ペレスを1000分の52秒差で8番手に退けた。ロサイル・インターナショナル・サーキットはグランプリ初開催地であり、走行経験という点ではベテランも新人もイコール条件だ。

Courtesy Of Red Bull Content Pool

人工照明に照らされるロサイル・インターナショナル・サーキットを走行するアルファタウリ・ホンダの角田裕毅、2021年11月19日F1カタールGPフリー走行2にて

FP2は気温27℃、路面31℃のドライ・コンディションでスタートした。予選及び決勝と同時刻帯に行われるという点で他のプラクティスとは異なる意味を持つが、現時点でトップ2チームのどちらが優勢かを判断する事は難しい。

レッドブル勢はDRS稼働時にリアウイングのフラップがバタつくトラブルに見舞われた。クルマの破損に手を焼いているチームは他にも幾つも見られたが、レッドブルのウイングはここ数戦に渡って幾度となく問題を抱えており、最近の話題の一つとなっている。

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ガレージからコースへと向かうレッドブル・ホンダRB16B、2021年11月19日F1カタールGPフリー走行2にて

アストンマーチンはアルファタウリと並んで中団チームとしては唯一、2台をトップ10に送り込んだ。FP1で油圧に問題を抱えたランス・ストロールは6番手、セバスチャン・ベッテルは9番手でヘルメットを脱いだ。

マクラーレンとコンストラクターズ選手権3位を争うフェラーリは、過去2戦とは異なり勢いが感じられない。シャルル・ルクレールは13番手、カルロス・サインツは10番手という結果だった。

なおルクレールは何か問題を抱えていたようで、メカニックが一時、車体左側で作業に取り組む場面があった。ただ最終的には23周を消化しているため深刻なものではなかったようだ。

対してマクラーレンは、ダニエル・リカルドが後方14番手と沈んだ一方、ランド・ノリスはハミルトンに1000分の62秒差の5番手と、意外にも速さを見せた。ライバルとの得点差を縮める好機となるだろうか?

コース幅が広いわけでもストレートが豊富であるわけでもないため、ここはオーバーテイクが難しいだけでなく、後続車に道を譲る事も難しい。12番手でセッションを終えたフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)はトラフィックに不満を訴えていた。予選Q1は怒号が飛び交うセッションとなるやもしれない。

なおハースはモノコックの修理が必要だとして、ニキータ・マゼピンのFP2出走を取り止めたと説明した。代わりにチームのプログラムの全てを背負う事となったミック・シューマッハは27周を走り込んで19番手でクルマを降りた。

2021年F1第20戦カタールグランプリ3回目のフリー走行は、日本時間11月20日(土)20時から1時間の日程で開催される。

Courtesy Of Red Bull Content Pool

人工照明に照らされるロサイル・インターナショナル・サーキットを走行するレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン、2021年11月19日F1カタールGPフリー走行2にて

2021年F1第20戦カタールGPフリー走行2(FP2)リザルト

Pos No Driver Team Time Gap Laps
1 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1:23.148 27
2 10 ピエール・ガスリー アルファタウリ・ホンダ 1:23.357 +0.209 27
3 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル・ホンダ 1:23.498 +0.350 20
4 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1:23.570 +0.422 25
5 4 ランド・ノリス マクラーレン・メルセデス 1:23.632 +0.484 24
6 18 ランス・ストロール アストンマーチン・メルセデス 1:23.705 +0.557 26
7 22 角田裕毅 アルファタウリ・ホンダ 1:23.735 +0.587 28
8 11 セルジオ・ペレス レッドブル・ホンダ 1:23.787 +0.639 20
9 5 セバスチャン・ベッテル アストンマーチン・メルセデス 1:24.020 +0.872 27
10 55 カルロス・サインツ フェラーリ 1:24.033 +0.885 28
11 31 エステバン・オコン アルピーヌ・ルノー 1:24.041 +0.893 29
12 14 フェルナンド・アロンソ アルピーヌ・ルノー 1:24.056 +0.908 25
13 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1:24.095 +0.947 23
14 3 ダニエル・リカルド マクラーレン・メルセデス 1:24.135 +0.987 24
15 7 キミ・ライコネン アルファロメオ・フェラーリ 1:24.631 +1.483 26
16 63 ジョージ・ラッセル ウィリアムズ・メルセデス 1:24.954 +1.806 27
17 99 アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ・フェラーリ 1:25.072 +1.924 23
18 6 ニコラス・ラティフィ ウィリアムズ・メルセデス 1:25.209 +2.061 28
19 47 ミック・シューマッハ ハース・フェラーリ 1:25.575 +2.427 27

コンディション

天気晴れ
気温27℃
路面温度31℃

セッション概要

グランプリ名 F1カタールGP
セッション種別 フリー走行2
セッション開始日時

サーキット

名称 ロサイル・インターナショナル・サーキット
設立 2004年
全長 5419m
コーナー数 16
周回方向 時計回り

F1カタールGP特集

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