2017年F1プレシーズンテスト2《3日目》ベッテル最速更新!渦中マクラーレンはトップが直々に火消し

カタロニア・サーキットを疾走するマクラーレン・ホンダcopyright pirellisport

2017年の第2回プレシーズンテスト3日目、ドライコンディションの中フェラーリのセバスチャン・ベッテルが今季シーズン前テストの最速タイムを塗り替える1:19:024を記録。メルセデスはルイス・ハミルトンがトップタイムから遅れることコンマ328秒で2位に甘んじた。

順位タイムと周回数

Pos Driver Team Time Gap Laps
1 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1:19:024 156
2 ルイス・ハミルトン メルセデス 1:19:352 0.328 52
3 エステバン・オコン フォース・インディア 1:20.161 1.137 137
4 ダニール・クビアト トロロッソ 1:20:416 1.392 94
5 ケビン・マグヌッセン ハース 1:20:504 1.480 119
6 ダニエル・リカルド レッドブル 1:20:824 1.800 128
7 ストフェル・バンドーン マクラーレン 1:21:348 2.324 48
8 バルテリ・ボッタス メルセデス 1:21:819 2.795 95
9 パスカル・ウェーレイン ザウバー 1:22:347 3.323 44
10 ジョリオン・パーマー ルノー 1:22:418 3.394 53
11 マーカス・エリクソン ザウバー 1:23:30 4.306 88
12 フェリペ・マッサ ウィリアムズ 1:24:443 5.419 80
13 ランス・ストロール ウィリアムズ 1:24:863 5.839 85
ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー

この日100周を超えたのは、ベッテル、オコン、マグヌッセン、リカルドの4名。スペインGPでの決勝レース周回数は66周であることを考えると、この4人は1日に2レース分の距離を走りきったことになる。

この日もガレージストップのマクラーレン・ホンダ

アロンソに公然と避難され、試練の時を迎えているマクラーレン・ホンダ。本日走行を担当したストフェル・バンドーンは午前中のセッションで電気系統のトラブルによって二度のストップを余儀なくされた。1度目はピットレーン内で、そして2度目は10コーナーで停止し赤旗。バンドーンは2回目ストップの直前に、テスト中の同チーム最速タイムを更新していた。以下は2度目のマシンストップに見舞われた瞬間のバンドーンを撮影した動画である。

なお、本日3日目終了後に予定されていたマクラーレンのエリック・ブーリエとホンダ側の責任者である長谷川祐介によるメディア対応は急遽キャンセルされた。長谷川祐介はオーストラリアGP仕様のパワーユニット開発に立ち会うためテスト終了後に日本に帰国するという。

ザク・ブラウン「我々には長期契約がある」


©mclaren.com

skysportsが伝えたところによると、マクラーレンのエグゼクティブディレクターを勤めるザク・ブラウンが現在の状況について「我々には長期契約がある」と改めてホンダとの長期コミットメントを強調したうえで、ホンダが再び撤退する可能性についても否定したと言う。マクラーレン側のトップが直々に火消しを行った形だ。

昨日のマッサに引き続き
今日はボッタスが3Dスキャンの対象に


©MercedesAMGF1

本日8番手タイムを記録したメルセデスのバルテリ・ボッタスは昨日のフェリペ・マッサに引き続き、コードマスターズ社の新しいゲーム”F1 2017″用の3Dスキャンを受けた。


ある者にとっては今日の走行が本番となる第1戦オーストラリアGPに向けた最後の走行である。つまりはシーズン前テストは後残り1日。最終日となる明日3月10日は、午前の部が日本時間の17:00~21:00、午後の部が日本時間の22:00~26:00に予定されている。プレシーズンテスト2の詳しい日程と出走ドライバーについては、2017年F1プレシーズンテスト2:日程と走行ドライバー一覧を参照してほしい。

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