カルロス・サインツ「モナコで成功を収めるためには”信頼”が必要」ルノー・スポール
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伝統のモンテカルロ市街地コースでのレースに先立って、ルノー・スポールのカルロス・サインツとニコ・ヒュルケンベルグが抱負を語った。昨年のF1モナコGPでは、ニコ・ヒュルケンベルグがギアボックストラブルでリタイヤ。トロ・ロッソに在籍していたカルロス・サインツは6位入賞を果たしている。
F1モナコGPに向けて
カルロス・サインツモナコで成功を収めるためには”信頼”が必要
モナコGPで成功できるかどうかは、自分自身とマシンとを信頼できるかどうかにかかってる。予選で100%の走行が出来るように、フリー走行を使って少しずつ段階を経ながら限界を探って行くんだ。
モナコでは予選が何よりも重要で、大抵すごく緊迫したセッションになる。シーズンの中で一番タフなセッションの1つと言えるね。もしタフじゃないんだとすれば、それは単に限界まで攻められてない証拠だよ。予選で上手くやれた時の感覚は最高さ。
ニコ・ヒュルケンベルグスリル満点のサーキット
モナコに代わるグランプリなど存在しないし、ここのようなコースは他にはない。シーズン最大の見せ場だし、僕が最も楽しみにしているレースなんだ。あらゆる点において全てが独特で特別だよ。きらびやかで色気があるし、週末を通して驚くような雰囲気が満ち溢れているんだ。コーナーでのスピード感覚が試されるスリル満点のサーキットだね。
2018年第6戦F1モナコGPは、日本時間5月24日(木)19時から始まるFP1で幕を開ける。他のグランプリとは異なり、初日フリー走行は木曜日の開催となるため注意されたい。
昨年のレースはフェラーリが強さを示し、キミ・ライコネンがポール、セバスチャン・ベッテルが2番グリッドからスタート。不運なタイミングでのピットストップのために順位が入れ替わり、ベッテルが優勝、ライコネンが2位、3位表彰台にダニエル・リカルドが滑り込んだ。