予選Q3初進出もクラッシュしたバンドーン「ハードに攻めた結果」2017年F1モナコGP予選後コメント

ストフェル・バンドーンcopyright McLarenF1

F1モナコGP予選で見事予選Q3進出を果たしたストフェル・バンドーン。バンドーンにとっては自身初のQ3であったが、Q2の最後のアタックでプールサイドシケインでクラッシュ、右フロントを激しくガードレールに接触させたことでサスペンションを破損してしまい、予選Q3を走ることは叶わなかった。

バンドーンはクラッシュについて「モナコで激しく攻めてる時にはよくある事」と語り、やむを得ない種類のアクシデントであったと主張している。実際ハミルトンやベッテル、ライコネンと言ったトップドライバーも、モナコではリスクを取らずしてタイムを得ることは出来ないと語っている。

バンドーン:モナコGP予選を終えて

ストフェル・バンドーン予選: 10位, FP3: 10位

「ポジティブな一日になったよ。初めて予選Q3進出を果たせたんだからね。最後のセッションも走るつもりだったんだけど、残念ながらそうはならなかった!モナコでは競争力が上がることを期待してたけど、実際ステップアップしていることを示せていると思う。すべてのセッションでトップ10圏内を走れたからね。かなり落ち着いて自信を持ってドライブできたよ」

「軽い接触で予選が終わってしまって残念だけど、モナコで激しく攻めてる時にはよくある事さ。チームとの一体感が出来始めてると思うし、明日はモナコでのレースを楽しみたいと思ってるよ」


前戦F1スペインGPでコースオフの件で、バンドーンには明日の決勝で3グリッド降格が科せられる。GP2でモナコを制したバンドーンは12番グリッドからレースをスタートする。2017年第6戦F1モナコGP2日目の詳細については、FP3結果とダイジェストと、予選結果とダイジェストをそれぞれ参照されたい。

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