ハミルトン、亡きラウダに捧ぐ「これほど大きな意味を持つポールは初めて…」Mercedes F1モナコGP《予選》

F1モナコGPでポールポジションを獲得したメルセデスのルイス・ハミルトンcopyright Mercedes

25日土曜に行われたF1第6戦モナコGP予選セッションを終えて、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスが一日を振り返り、決勝に向けての豊富と見通しを語った。

ハミルトンは1分10秒166のコースレコードを記録。今季2度目、キャリア通算85回目のポールポジションを獲得した。ボッタスはアウトラップでトラフィックに捕まってしまい、タイヤの熱入れに失敗。1000分の86秒差でチームメイトにポールを許した。

先日20日に70歳でこの世を去った非常勤会長のニキ・ラウダへのオマージュとして、メルセデスはハミルトンとボッタスが駆るW10のハロを赤く染め上げ予選に臨んだ。メルセデスのフロントロウ独占は通算62回目。フェラーリとウィリアムズ、そしてマクラーレンが持つ記録に並んだ。

メルセデス:F1モナコGP予選を終えて

ルイス・ハミルトン予選: 1位, FP3: 3位

記憶にある限り、今日のポールポジションは過去最高の1つだと思う。長年に渡って僕らは多くの成功を掴み取ってきたけど、今回ほど大きな意味を持ったポールはなかったと思う。チームにとっても僕にとっても、本当につらい週末だった。

共に歩みを揃えて前に進み、毎戦毎戦パフォーマンスを上げていく。一つのチームとして、そうやって今この場に立てている事に心が突き動かされるよ。みんなの事を心から誇りに思う。つらい状況にあるからこそ、みんなと手を取り合って、ニキのために結果を残したい。

モナコではここ何年も良い結果を出せていなかった。一度だって完璧なラップを走れた事がないけど、今日はそれに近いところまでいけたと思う。このポールをニキに捧げたい。

バルデリ・ボッタス予選: 2位, FP3: 2位

今日は間違いなくポールを獲れるだけの速さがあると思っていた。Q3の最初のアタックは悪いタイムじゃなかったけど、まだコンマ2・3秒はポケットに隠してあった。でも、最後のアタックのアウトラップでトラフィックに引っ掛かってしまい、タイヤに十分な熱を入れる事が出来なかった。

アタックラップを初めて直ぐにタイヤにグリップがないのを感じ、走っている途中にルイスがポールを取ったのをスクリーン上で目にした。個人的にはストレスが溜まるけど、チームとしてはまた最高の結果を得る事ができた。

明日に待ち構えているレースは長い戦いになるだろうし、何が起きても不思議はない。モナコはターン1までの距離がかなり短いから、スタート直後に何かを仕掛けるのは難しいと思うけど、プッシュし続けてチャンスが訪れたら全て掴み取ってやるつもりだ。


2019年F1第6戦モナコグランプリ決勝レースは、日本時間5月26日(日)22時10分から行われ、1周3340mのモンテカルロ市街地コースを78周する事で勝敗を決する。

F1モナコGP特集

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