ピエール・ガスリー「過去数戦と比べてもマシンはかなり改善」不振からの脱却に手応え
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トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、5月26日(土)に行われたF1モナコGP公式予選で10番手を記録。予選セッションと週末を振り返り、トロロッソ・ホンダSTR13は中団争いの最中に戻ってきたと述べ、バーレーンGP以降続いていた成績不振から脱却しつつあるとの認識を示した。
過去数戦と比べてマシンはかなり改善
ピエール・ガスリー予選: 10位, FP3: 8位
今日のマシンは本当に良い感触だったよ!車は木曜と比べて一歩前進しているし、更に言えばここ数戦と比べてみても良い状態になってると思う。6番手までたった0.1秒だった事を思えば最高の結果とも言えるけど、常にコンマ数秒を見つけようとしてドライブしているわけだから、その意味では残念とも言えるね。
そうは言っても、Q3に進出できて本当に嬉しい。モンテカルロのコース特性を思えば、良い位置からレースに挑めるからね。ますますマシンの感触が良くなってきているから、この調子で改善していかなきゃ。モナコは本当に特別なコースだからチームとしてはセットアップの能力が問われるんだけど、その点でも本当にポジティブだと思う。
毎レース毎に多くを学んでいるし、今週末はあらゆる事がかなり上手く機能してるんじゃないかな。トロロッソ・ホンダはミッドフィールドの争いの最中に戻ってきたよ。明日は良いレースをして幾らかポイントを獲得したいね。
モナコGPのポールポジションはダニエル・リカルド(Red Bull)、フロントローにはセバスチャン・ベッテル(Ferrari)が並ぶ結果となった。選手権リーダーのルイス・ハミルトン(Mercedes)は3番グリッドからの挽回を目指す。
シーズン6戦目となるF1モナコGP決勝レースは、日本時間5月27日(日)22時10分からモンテカルロ市街地コースで開催される。日曜は雲が多くなる事が予想されているものの依然として暖かくなる見込みで、晴れの予報が出ている。