ブレンドン・ハートレー、目標をQ3進出に設定「予選と決勝に向けて期待できる結果」

F1モナコGPのガレージ内で腕を組みエンジニアと話し込むトロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーcopyright Red Bull Content Pool

F1モナコGP木曜初日フリー走行を11番手で締め括ったトロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは「予選と決勝に向けて期待できる結果」と自身の走りを振り返った。

期待されたリザルトを残していないとして、シーズン中の更迭話が囁かれているハートレーは、FP1とFP2で共にチームメイトを上回ってみせた。噂話のリストには、後任としてパスカル・ウェーレインの名が上がっている。

予選と決勝に向けて期待できる結果

ブレンドン・ハートレーFP1: 12位, FP2: 11位

かなり実り多い一日だったよ。F1マシンで初めて走ったモナコは最高だった!ここには至るところに特別な雰囲気があるからね。パフォーマンスに関して言えば、セッションが始まって直ぐにハイパーソフトではトップ10に入れるだろうと感じたよ。結果的に午前は12番手だったけど、硬い方のコンパウンドでの走りはかなり良い感じにみえた。

午後はハイパーソフトで11番手につける事ができた。土曜と日曜に向けて期待できる結果だと思う。タイムシート上では前も後ろもかなり接近している。僕らはまさに戦いの真っ只中にいるわけだけど、Q3進出が絶対目標だね。ここはトラフィックがかなり厄介だから、予選では賢い戦略とほんの少しの運が必要だ!

ピエールが最初の2つのセッションで新しいエアロパーツを試していたんだけど、今度は僕がそれをつけて走る予定なんだ。楽しみだね。何点かアップデートを持ち込んだんだけど、チームは良い仕事をしている。できるだけ上のグリッドを目指して頑張るよ!


大方の予想通り初日セッションはアストンマーチン・レッドブル勢が一歩抜きん出た速さを見せつけ、FP1・FP2共にダニエル・リカルドがトップタイムを記録し、二番手にマックス・フェルスタッペンが続く結果となった。

初めて実戦投入された桃色ハイパーソフトタイヤは圧倒的なグリップを発揮、去年と比べ一周あたり一秒近い速さを示し、2017年のポールタイムはFP1早々に破られた。再舗装され滑らかとなった路面もタイム向上に寄与した。

F1モナコGP三回目のフリー走行FP3は、日本時間5月26日(土) 19時からモンテカルロ市街地コースで開催される。現地土曜は好天が予想されており、気温も上がる見込みとなっている。

F1モナコGP特集

この記事をシェアする

関連記事

モバイルバージョンを終了