ピエール・ガスリー「マシンは速い、トップ10をかけて戦えるはず」

モンテカルロのパドックを歩くトロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーcopyright Honda

5月24日に行われたF1モナコGP木曜初日フリー走行を終えて、トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーが自身の走りを振り返った。

僚友ブレンドン・ハートレーより先に新しいエアロパーツを試したガスリーは、初日2回のセッションを共に14番手タイムで終えた。2日目はハートレーがこれを装着し走る予定となっている。

トップ10をかけて戦えるはず

ピエール・ガスリーFP1: 14位, FP2: 14位

またモナコで走れて最高の気分だよ!最後にここを走ったのは2016年だからね。シーズンの中でも最も素晴らしいトラックの1つだから、戻って来られて本当に嬉しいよ。

今日は幾つかの事にトライしたんだ。現時点では、7番手からフィールド最後方の20番手まではかなり接近していると思う。今週末は超タイトな戦いになるだろうね。

今日は正しいセッティングを見つけられず、マシンに100%満足することはできなかった。今は歯車が噛み合っていない感じだけど、ブレンドンはかなり良さそうにみえるから、今夜はベストなパッケージを見出すためにデータを解析して作業に取り組むつもりだ。

マシンは速そうだから、何とかしてコンマ2・3秒を見いだせればトップ10をかけて戦えると思う。それが僕らの目標だ。


大方の予想通り初日セッションはアストンマーチン・レッドブル勢が一歩抜きん出た速さを見せつけ、FP1・FP2共にダニエル・リカルドがトップタイムを記録し、二番手にマックス・フェルスタッペンが続く結果となった。

初めて実戦投入された桃色ハイパーソフトタイヤは圧倒的なグリップを発揮、去年と比べ一周あたり一秒近い速さを示し、2017年のポールタイムはFP1早々に破られた。再舗装され滑らかとなった路面もタイム向上に寄与した。

F1モナコGP三回目のフリー走行FP3は、日本時間5月26日(土) 19時からモンテカルロ市街地コースで開催される。現地土曜は好天が予想されており、気温も上がる見込みとなっている。

F1モナコGP特集

この記事をシェアする

関連記事

モバイルバージョンを終了