雨続きの可能性も…F1メキシコGP テレビ観戦ガイド:放送日程と天気…フジNEXTとDAZNライブ配信スケジュール

テレビ放送copyright formula1-data.com

F1サーカスは日本を離れ、アメリカ大陸へと渡る。2019年F1第18戦メキシコGPは、10月25日(金)から27日(日)までの3日間の日程で開催される。舞台となるのはエルマノス・ロドリゲス・サーキット。昨年のレースでは、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが優勝を飾った。

メキシコシティと日本の時差は14時間。いずれのセッションも、日本時間の深夜から明け方にかけての開催となるため、観戦は睡魔との戦いとなる。地上波及びBSでの無料生放送は行われない。視聴に際しては、有料放送か有料ネット配信サービスを利用する必要がある。

F1を見るための3つの方法

コース及びレース概要

エルマノス・ロドリゲス・サーキットは標高2300mの高地に位置するため、海抜0m地点と比較して22%も空気が薄く、MGU-Hやターボチャージャー、ブレーキへの負荷が極めて高い。空気抵抗が少なくなる事もあり、最高速度は時速360kmを超える。

レイアウトとしては、各セクター毎にキャラクターが明確に分かれている。ピットレーンが長いため、例年1ストップ作戦が主流となる。ターン1までの距離は800mと非常に長いため、他のコースと比較すると予選グリッドの重要性は低い。

週末の現地天気

執筆時点での天気予報では、週末3日間の現地メキシコシティは雨。いずれも最高気温は20度程度までしか上がらず、ウェットコンディション続きとなる可能性が指摘されている。

開催スケジュールと放送日程

F1世界選手権メキシコグランプリはフリー走行2回、予選、そして決勝の全4セッションで構成される。フリー走行1回目は、10月25日(金)深夜24時スタート。決勝は、27日(日)28時10分からフォーメーションラップが開始される。フジテレビ及びDAZNともに、フリー走行、予選、決勝の全セッションがノーカット生中継される。

フジテレビNextスカパーは、現地から米家峰起と川井一仁、スタジオから浜島裕英、森脇基恭の各氏が解説を担当。実況は小穴浩司アナウンサーが務める。放送開始時刻は、フリー走行と予選はセッション開始10分前、決勝は40分前となる。

スポーツチャンネルDAZNでは、国際映像以外にもライブタイミングやオンボードカメラ映像を一つの画面で楽しめる「F1ゾーン」を配信する。下記はすべて日本時間。

セッション
開始時間
CS放送
フジテレビ
ネット配信
DAZN
FP1
10月25日(金)
24:00-25:30 23:50-
実況:小穴浩司
解説:森脇/浜島/米家
24:00-
FP2
10月25日(金)
28:00-29:30 27:50-
実況:小穴浩司
解説:森脇/浜島/米家
28:00-
FP3
10月26日(土)
24:00-25:00 23:50-
実況:小穴浩司
解説:川井/浜島/森脇
24:00-
予選
10月26日(土)
27:00- 26:50-
実況:小穴浩司
解説:川井/森脇/浜島
27:00-
決勝
10月27日(日)
28:10- 27:30-
実況:小穴浩司
解説:川井/森脇/浜島
28:10-

タイヤ選択

公式タイヤサプライヤーのピレリは、中間レンジのC2からC4コンパウンドを投入する。

  • ハード: C2
  • ミディアム: C3
  • ソフト: C4

ドライバー別タイヤアロケーション

2018年の統計データ

  • 優勝:マックス・フェルスタッペン(Red Bull)
  • ウイニング戦略:2ストップ
  • リタイヤ:4台
  • ポール:ダニエル・リカルド 1:14.759

F1メキシコGP特集

この記事をシェアする

関連記事

モバイルバージョンを終了