ダニール・クビアト、12戦ぶりのQ3で気分爽快9番手「一発の速さが戻ってきた」F1メキシコGP《予選》

メディアセッションに臨むトロロッソ・ホンダのダニール・クビアト、2019年F1メキシコGPにてcopyright Red Bull Content Pool

トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、F1メキシコGP予選でQ3ラウンドに進出し9番手を獲得。セッションを振り返ったクビアトは「ようやく一発の速さが戻ってきた」と語り、今回は、クルマに完全に身を委ねて全力でアタックする事が出来たと述べた。

クビアトがQ3に駒を進めたのは、モナコGP以来12レースぶり。カナダGP以降は一発の速さが影を潜め、Q2ノックアウトが続いていたが、エルマノス・ロドリゲスでの予選では、チームメイトのピエール・ガスリーを0.117秒上回って9番手を手にした。

ようやく一発の速さが戻ってきた

ダニール・クビアト予選: 9位, FP3: 11位

今日の自分の走りには満足してる。全てのラップで力強いタイムを残せたからね。ここ数戦の予選では色々問題があったりして、自信満々にドライブできていなかったんだ。一発の走りで速さが戻ってきてくれて嬉しいね。

僕らより速かったのはマクラーレンだけだから良い結果さ。全てを上手くまとめ上げられた時は本当に気持ちが良い。明日の決勝は、誰にとってもトリッキーなレースになるはずだ。このスタートポジションを活かして、トップ10をキープしたいね。


ポールポジションはレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。後ろにはフェラーリの2台が続き、2番手がシャルル・ルクレール、3番手がセバスチャン・ベッテルという並びとなった。

2019年F1第18戦メキシコグランプリ決勝レースは、日本時間10月27日(日)28時10分から行われ、1周4304mのエルマノス・ロドリゲス・サーキットを71周する事で勝敗を決する。

F1メキシコGP特集

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