リアム・ローソン「本当に前向きな1日」トップ10連取を経て2戦連続入賞に意欲
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タイムシートのトップ10を連取した10月25日(金)の2024 F1第20戦メキシコGP初日プラクティスを経てリアム・ローソン(RBフォーミュラ1)は、クルマの感触は良いとして、2戦連続のポイント獲得に意欲を示した。
FP1でチームメイトにコンマ3秒差の9番手タイムを刻んだローソンは、計90分間で行われたピレリのタイヤテストでもタイムシートの上位を維持。セルジオ・ペレス(レッドブル)に次ぐ10番手を記録した。
RB勢は角田裕毅も3番手を連取しており、エルマノス・ロドリゲス・サーキットでのVCARB 01は好調なパフォーマンスを発揮している。
クルマの感触について問われたローソンは、「いい感じだよ。チームとして本当にポジティブな一日になったと思う。明日の予選がどうなるか楽しみだ」と語った。
「今日は先週末のセットアップを使ったんだけど、これがいい感じでね。もう少し詰めなきゃならない部分はあるけど、幸いにも今週末は(アメリカGPとは異なり)走行時間はたっぷりあるし、明日のプラクティスで今日のポジティブな印象を生かしていきたい」
「今週末もポイント獲得のチャンスがあることを期待してるし、それが目標だ」
「もう少しばかりタイムを縮める必要があるから、明日のセッションでこの点を詰め、予選に向けてクルマを良い状態に持っていって、ポイント争いができればと思ってる」
FP2でのピレリのタイヤテストについては、「良かったよ。たとえ週末と同じタイヤでなくても、あるいはほとんどがロングランだとしても、僕にとって、走行時間が取れるのは本当に価値があることだからね」と語った。
「1時間半、少なくとも1時間、ドライブできるだけで僕にとってはプラスだ。だから、その点はポジティブだと思う」
タイヤテストが行われた2024年F1メキシコGPの初日FP2をトップで締め括ったのはカルロス・サインツ(フェラーリ)。2番手にはオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、3番手には角田裕毅(RB)が続く結果となった。
FP3は日本時間10月26日(土)26時30分から、公式予選は同30時から1時間に渡ってエルマノス・ロドリゲス・サーキットで開催される。セッションの模様はDAZNとフジテレビNEXTで生配信・生中継される。