マクラーレンF1、四半世紀に渡る伊スパルコとのパートナーシップを2023年まで延長

マクラーレンF1マシンのスパルコ製ハーネスcopyright McLaren

マクラーレン・レーシングはF1第18戦メキシコGP開幕を翌日に控えた10月24日、イタリアのモータースポーツ関連用品メーカーであるスパルコとのパートナーシップを、2023年まで延長すると発表した。

両者は1996年以降、長年に渡って提携関係を築いてきた。現在スパルコは、ランド・ノリスとカルロス・サインツにスーツ、グローブ、ハーネスなどの製品を提供している。今回の契約更新伴い、スパルコは少なくとも2023年まで、英国ウォーキングのチームにレースウェアを提供する事になる。

マクラーレンのザク・ブラウンCEOは「長年のパートナーが、これからも我々を支援し続けてくれることになり嬉しく思っている」と語った。またスパルコの最高経営責任者を務めるクラウディオ・パストリスは「マクラーレンとの長期パートナーシップを誇りに思う。我々の関係は四半世紀に及んでおり強固な関係を築いてきた。一流チームに最高レベルの安全性と技術を提供し続けていることを光栄に思う」と述べた。

F1は2021年に新たなレギュレーションで再始動するものの、未だその内容は確定しておらず先行き不透明な側面があるが、マクラーレンは少なくとも3シーズンは、新しい時代のF1で戦い続ける意志があるようだ。

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