ルイス・ハミルトン、F1現役続行は確定的か「I’m Back!」に続いて…
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F1引退の可能性が取り沙汰されているルイス・ハミルトン(Mercedes)だが、メルセデスからの2022年シーズンの参戦継続は、ほぼ確定的と言えそうだ。
そもそもの発端は、昨季最終アブダビGPで8度目のワールドタイトルを逃した後、ハミルトンがF1に「幻滅」しているとメルセデスのトト・ウォルフ代表が述べた事にあった。
ヤス・マリーナ・サーキットでのレース後、6週間以上に渡ってハミルトンが沈黙を保ち続けたために憶測に拍車が掛かる事となったが、当人の口から去就について何か語られたわけではなかった。
引退ともなればチームのみならずスポンサー各社にも多大な迷惑が掛かる事から、本当にキャリアに終止符を打つのであれば、既に発表されて然るべきと考えるのが自然だ。プレシーズンテストまでは2週間、バーレーンでの開幕までは1ヶ月強しかない。
現時点では特に去就に関するハミルトンからの言明はないが、状況から考えるに現役続行は確定的と言える。
ハミルトンは去る2月5日、約2ヶ月ぶりにSNSを更新し、グランドキャニオンの前で微笑む自身の姿を収めた写真に「ちょっとご無沙汰だったけど、帰ってきたよ!」とのメッセージを添えた。
これだけでも十分だが、2日後の7日(月)には再びF1での今後のキャリアに関して示唆的な動画をInstagramで投稿した。
そのビデオには、トレーナーを務めるアンジェラ・カレンと共に早朝のロンドンをランニングする様子が収められていた。レースを引退する決意を固めたアスリートが”朝練”をするだろうか。