ファン・マヌエル・コレア、F2事故の怪我の治療のため渡英
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両足骨折と軽度の脊椎損傷を負ったファン・マヌエル・コレア(チャロウズ)が、専門的な治療を受けるために、イギリスの病院へ移送される事になった。
コレアは8月31日に開催されたFIA-F2選手権ベルギー大会のレース1でクラッシュに巻き込まれ負傷。同じく事故に巻き込まれたアントワーヌ・ユベールは死亡した。
事故後、コレアは地元のリエージュ大学病院へと搬送され長時間の手術を受けた後、集中治療室(ICU)での看護が続けられていた。手術直後の9月2日には、容態が安定次第、地元アメリカへと渡米する旨の声明が発表された。
だが4日(水)には、当日付でイギリスの専門病院の集中治療室へと移送され、専門医師団による治療を受けながら長期のリハビリテーションプログラムを受けるとの声明が発表された。
コレアは今年、ザウバーの育成プログラムへと加入。8月にはアルファロメオ・レーシングでプライベートテストを実施したばかりであった。