ジャック・クロフォード、2024年アブダビF1テスト参加へ…アストンマーチンAMR24をドライブ
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アストンマーチンF1チームは、2024年12月にアブダビのヤス・マリーナ・サーキットで行われるシーズン後の若手ドライバーテストで、開発ドライバーのジャック・クロフォードを起用する。
19歳のアメリカ人ドライバーはレッドブル育成プログラムを解雇された後、今年、英国シルバーストンのチームのジュニアプログラムに加わり、6月にはレッドブル・リンクで2022年型AMR22をドライブした。
2シーズン目を迎えた今季のFIA-F2選手権では、カタールとアブダビでの最終2ラウンド、計4レースを残した現在、ドライバーズ・ランキング5位につけており、来季もダムスからF2に参戦することが決まっている。
クロフォードについてチーム代表のマイク・クラックは、以前のテストで高い理解力を示したとして、今回のテストでもその成果を発揮することを期待していると述べた。
またクロフォードは、この機会を活かすためにシミュレーターで準備を進めていると説明し、テスト当日に良いパフォーマンスを見せたいと意気込みを語った。
F1では毎年、シーズン最終戦の2日後となる火曜日にヤス・マリーナ・サーキットでポストシーズン・テストを開催している。
各チームは2台の現行マシンを用意し、その内の1台をグランプリ参戦経験が2戦以下のルーキーに与えなければならない。もう1台は来季用のタイヤテストに使われる。
タイヤテストの担当ドライバーについてアストンマーチンは、追って発表するとしている。