問題解消なるか?マクラーレン、F1ハンガリーGPに向けてストフェル・バンドーンのシャシーを交換

ピットガレージでくつろぐマクラーレンのストフェル・バンドーンcopyright Mclaren

マクラーレンF1チームは第12戦F1ハンガリーGPを前に、ストフェル・バンドーンのシャシーをシーズン前半に使用していたものにロールバックする。

バンドーンはここ数戦、原因不明のパフォーマンス不足に悩まされており、チームメイトのフェルナンド・アロンソもこれを問題視。前戦ドイツGP予選を終えたアロンソは、バンドーンが最下位に沈んだ事に触れ「ストフェルはやれるだけの事をやっている。ダブル入賞を目指す以上、彼のマシンに起きている問題を早期に解決する必要がある」との考えを示した。

予選最下位の徴候は初日金曜日から現れていた。バンドーンはFP1・FP2の両セッションでウィリアムズの二人のルーキーにすら先行を許し20番手最下位。アロンソに対してコンマ5秒も遅れを取る圧倒的な遅さに苦しんだ。セッションを振り返ったバンドーンは「過去最悪の金曜日」と述べ、MCL33のパフォーマンス不足を嘆いた。

「僕らはシャシーを交換する事にした」とバンドーン。「とは言え、新しいものではなく前に使っていたものなんだけど、それは問題じゃない。連戦の忙しい中、チームは万全の準備を整えるべく頑張ってくれてる。タイトなスケジュールの中での交換はメカニックにとってかなりハードな事だったと思う。僕としては新たな気持ちでゼロからスタートする心づもりだよ」

車体の交換によって問題の改善を期待したいところだが、現時点ではチームはまだ原因を特定できておらず、交換によって解決に至るかどうかは不透明な情勢となっている。マクラーレンは27日金曜のプラクティス走行を使ってバンドーンのマシンをより詳細にテストする予定だ。

「オーストリアGPの時は良かったんだけど、シルバーストンでコースに出た瞬間から何かがおかしかった。それ以降のすべてのセッションでグリップ不足に頭を抱えている。チームはイギリスGPの時点で問題が生じている事を把握してるけど、現時点でシャーシ関連の問題だと断定する事は難しい」

バンドーンは開幕オーストラリア、第2戦バーレーン、第4戦アゼルバイジャンと立て続けにポイントを獲得したものの、第5戦スペインGPでリタイヤを喫して以降、全てのレースをポイント圏外で終える厳しいレースが続いている。ドライバーズランキングでアロンソが40ポイントを獲得し8位につけている一方、バンドーンは8ポイントで16位に留まっている。

F1ハンガリーGP特集

この記事をシェアする

関連記事

モバイルバージョンを終了