ホンダF1、ブレンドン・ハートレーに追加のエンジン交換を実施 / F1ロシアGP

シルバーストーンのガレージに収まるトロロッソ・ホンダSTR13 28号車、2018年F1イギリスGPcopyright Red Bull Content Pool

FIA国際自動車連盟は29日、トロロッソ・ホンダがブレンドン・ハートレーのマシンに対して、ターボチャージャーとMGU-Hを新たに投入した事を明らかにした。ホンダが新品を投入したのはF1ロシアGPで2回目。

ホンダは初日開幕前にハートレーとピエール・ガスリーの2台のマシンのパワーユニットを一新。ハートレーのターボチャージャーとMGU-Hはそれそれ今季6基目に到達した。

初日の2回のフリー走行を終えた後、ホンダは今週末投入した最新型のスペック3エンジンの継続使用を断念。FP3を前に以前のレースで使用していた旧型スペックにロールバックした。この際ホンダは、ハートレー車の方にのみターボチャージャーとMGU-Hを追加で投入。今シーズン7基目の封を切った。

当初はギアボックスとPUの両方を交換したレッドブル・レーシング勢が最後尾19・20番手になると見られていたが、追加交換の結果、ハートレーには10グリッド降格が加算。正式なスターティング・グリッドが発表された結果、最後尾はハートレーとなる事が決定した。

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