ブレンドン・ハートレー、事故の影響でF1イギリスGP公式予選を欠場。ピエール・ガスリーは参加
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7月7日(土)のF1イギリスGP公式予選を直前に控え、スクーデリア・トロロッソはブレンドン・ハートレーの予選欠場を決定した。
ハートレーは7日午前に行われた予選前最後のプラクティスで、サスペンション破損によるクラッシュに見舞われた。時速300km超の高速走行中に左フロントサスペンションが壊れ、コントロールを失ったマシンはタイヤバリアへと高速で激突した。
アクシデント後、ハートレーはメディカルセンターへの搬送され無事にメディカル・チェックに合格。フィジカル面での問題はないとして、予選参加資格を得ていた。だが、FP3から予選開始までは僅か2時間しかなく、チームはマシンの修復が間に合わないとしてハートレーの予選欠場を発表した。
マシントラブルによる危険なクラッシュであったため、ハートレーだけでなくチームメイトのピエール・ガスリーも欠場を強いられる可能性があったが、チームはガスリーの予選出場を発表。左右のサスペンションを交換し予選セッションに挑むようだ。