ガスリー、母国フランスのW杯優勝で大はしゃぎ。束の間の休息をエンジョイ
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トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーが、2018年FIA F1世界選手権第11戦ドイツGPに先立って抱負を語った。ドイツGPがF1カレンダーに復活するのは2016年以来2年ぶり。ガスリーは第2戦バーレーンと第6戦モナコで入賞し18ポイントを獲得。現在ドライバーランキング13位につけている。
史上初のトリプルヘッダー欧州3連戦を終えたガスリーは母国フランスに帰郷し、サッカーのワールドカップ決勝戦を観戦。試合はフランスがクロアチアを4-2で下し勝利。ガスリーは2度目のW杯優勝を果たした母国の偉業を、友人や家族達と大いに楽しんだようだ。
MAGIQUE 🇫🇷🏆
BRAVOOOOO @equipedefrance ⭐️⭐️ #ChampionduMonde #FiersdetreBleus pic.twitter.com/K2CBeuPBuK— PIERRE GASLY 🇫🇷 (@PierreGASLY) July 15, 2018
W杯を満喫!リフレッシュできた
ピエール・ガスリー
休みがとれて本当に良かったよ。故郷のルーアンに帰ってバーベキューをやりながら友達と一緒にワールドカップの決勝戦を観戦したんだ。食い入るように観てたんだけど、まるで自分がプレーしてるか、あるいはF1の決勝レースがスタートする時くらいに緊張しちゃったよ!
フランスがワールドカップで2度目の優勝を果たしてくれて超嬉しかったよ!みんなと一緒にお祝いした後に街に繰り出してみたんだけど、興奮したファンが道のそこら中で歌って喜んでたんだ。すごくファンタスティックな瞬間だったよ。自分の街にあんなに多くの人がいるのを見たのは人生初だったし、人口が2倍に増えたみたいになってたよ!3連戦を終えて友達や家族と休みを過ごせて最高に楽しかったし、これからの2連戦に向けてリフレッシュできたと思う。
フォーミュラ・ルノー2.0のデビューがホッケンハイムだったんだけど、あの時は予選2番手になってストフェル・バンドーンと並んでフロントローだったんだ。最後にホッケンハイムに行ったのは2016年のGP2の時で、良いレースができたんだけど、ストレートを走ってる時に消火器が吹き出しちゃってコクピットが煙まみれになってしまったんだ。結局安全上の理由ってことで失格になっちゃったんだけどね。
ホッケンハイムのトラックにはたくさんの歴史があるし、コースの特徴も色々だよね。スタジアムセクションは僕の一番のお気に入りの場所なんだ。あそこはストレートが少なくてテクニカルだし、走ってて一番楽しいんだよ。昔使われてたコースも見てみたいと思ってるんだ。聞いた話だと、ピットに戻る前の超ロングストレートとシケインがすごく印象的なんだってさ。
ドイツGPの戦いの舞台となるのはホッケンハイムリンク。1周4,574mのコースは”黒い森”と呼ばれるドイツ南西部の森林地帯に位置する。一昨年のグランプリではルイス・ハミルトン(Mercedes)が優勝。2位にダニエル・リカルド、3位にマックス・フェルスタッペンという結果だった。
F1ドイツGPは日本時間2018年7月20日(金)18時からのフリー走行1で幕を開ける。