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ピエール・ガスリー(アルピーヌ)はF1ハンガリーGPに先立ち、米国のシンガーソングライター、テイラー・スウィフトのコンサートで意図せず親友のシャルル・ルクレール(フェラーリ)とダブルデートをしたことを明かした。
ガスリーはハンガロリンクでの週末に先立ち、イタリア・ミラノで行われたスウィフトの「エラズ・ツアー」コンサートに参加。恋人のキーカ・セルケイラ・ゴメスと、ルクレールとその恋人、アレクサンドラ・サン・ムルーとの4ショットをInstagramに上げた。
幼少期からの仲であるガスリーとルクレールの関係を考えれば、計画されたダブルデートかと思われたが、偶然にも会場で合流したのだという。
スウィフティーズ(スウィフトのファン)なのか?と問われたガスリーは「今ではそうだと思う。シャルルもね。正直、あれは本当に信じられないような経験だった。スタジアムがあれほどのエネルギーに満ちているなんて、初めて見たよ」と説明した。
「実は、シャルルとはコンサートの前に何も話をしていなかったんだ。でも、同じ場所、同じエリアに偶然、居合わせてね。だからホント、最高だった。あれは良い夜だった」
スウィフトは5大陸、152都市での公演が予定されている昨年3月に始まったワールドツアー「エラズ・ツアー」の真っ最中で、ミラノでの2日間のイベントには16万人以上が参加したと伝えられている。
早ければ今週にもハースとの契約が発表されると噂のエステバン・オコンに代わる来季以降のチームメイトについてガスリーは、「最速のドライバー」を求めているとしてカルロス・サインツ(フェラーリ)にラブコールを送っている。
サインツへの説得を試みたか?との質問に対してガスリーは「僕としてはやるべきことをやったけど、最終的にはアルピーヌと進めているプロジェクトを信じているし、チームをサポートしていくつもりだ。今は彼が決断を下す番だよ」と語った。
ガスリーはまた、アルピーヌの来季のチームメイト候補が「3名」に絞られたとも明かした。先月初頭にチーム代表を務めるブルーノ・ファミンは「リストは長い」と述べ、数え切れないほどのドライバーを候補として検討していると説明していた。
アルピーヌのリザーブドライバーを務めるジャック・ドゥーハンはF1への昇格希望を公言しており、ファミンはアルピーヌのFIA世界耐久選手権(WEC)ドライバーを務めるミック・シューマッハのF1復帰の可能性を除外していない。