ピエール・ガスリー「競争力のあるレッドブルのマシンで迎える母国レース」F1フランスGP《preview》

レーシングスーツに着替えるレッドブル・ホンダのピエール・ガスリーcopyright Red Bull Content Pool

レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーが、2019年FIA F1世界選手権第8戦フランスGPに先立って抱負を語った。

昨年のレースでガスリーは、オープニングラップで同郷のエステバン・オコン(当時Force India)と接触しクラッシュ。マシンは大破し、F1初の母国レースはリタイヤというほろ苦い結果に終わった。

ガスリーは7戦を終えて36ポイントを獲得し、ドライバーズランキングで6番手。36ポイント差の5番手シャルル・ルクレール(Ferrari)と、52ポイント差のチームメイト、マックス・フェルスタッペンを追いかけている。

競争力のあるレッドブルのマシンで迎える母国レース

ピエール・ガスリー

僕にとっては本当に特別な週末だ。ホームレースだし、ファンからたくさんの声援がもらえるって思うと凄く楽しみだね。母国の観客の前で何としても良い結果をって思ってるから、最善の結果を得るために自分の仕事に集中してる。

母国GPの週末は格別だよ。だって、本当にたくさんの人たちが応援に来てくれるし、独特の雰囲気があるからね。ポール・リカール・サーキットで初めてレースをしたのは2011年のF4の時だったんだけど、その時優勝したんだ。僕にとっては相性の良いコースなんだ。

今年は競争力のあるレッドブルのマシンに乗っているわけだし、本当に楽しみだよ。準備は万端さ!


フランスGPの戦いの舞台となるのは、昨年カレンダーに復活したポール・リカール・サーキット。1周5.842mのコースは、欧州最長級の1.8kmものロングストレートを持つ。昨年のグランプリでは、ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウイン。2位にマックス・フェルスタッペン、3位にキミ・ライコネンが続く結果となった。

F1フランスGPは、日本時間2019年6月21日(金)18時からのフリー走行1で幕を開ける。

F1フランスGP特集

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