アルボン「前戦よりもトロロッソ・ホンダに適したコース」F1フランスGP《preview》
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トロロッソ・ホンダのアレックス・アルボンが、2019年FIA F1世界選手権第8戦フランスGPに先立って抱負を語った。
前戦よりもトロロッソ・ホンダに適したコース
アレックス・アルボン
この前のカナダグランプリは1周目でレースが終わってしまったから、フランスGPが本当に楽しみなんだ。モントリオールを走ったのは今回が初めてだったのに1周しか走れなかったから、特に何か言えるような事はないんだけどね。サーキットも街も本当に楽しい場所だったから、来年はもっといい時間を過ごしたい。
ポール・リカール・サーキットはよく知ってるコースなんだ。ジュニア・フォーミュラ時代にかなり走り込んでいるからね。ジサし、色んなカテゴリーのカレンダーに組み込まれてるんだ。凄く近代的で、コースには広大なランオフエリアがあり、色のついたストライプ模様のペイントが施されている。ペンキ屋はさぞかし大変だっただろうね! 僕はストリートサーキットが一番好きだからちょっと残念ではあるけどね。
青と赤のコントラストが美しいポール・リカール・サーキット
F2にいた昨年のポール・リカール戦では予選2番手を獲得したんだけど、レース1はエンジントラブルでリタイヤに終わってしまった。でもレース2では、最後尾から7位フィニッシュする事ができた。コースはドライブしていて楽しい。F1マシンで走るシーニュ(ターン10)は凄まじいスピードだろうね。カレンダーの中で最もGフォースがキツいコーナーの一つだから、多分首にクルんだろうな。予選では特に楽しいだろうね。コースに少しバンクがついてるからね。
コースとしては、モントリオールの時よりも僕らトロロッソ・ホンダのマシンに合ってると思う。僕らはバルセロナでかなりの競争力があったけど、ポール・リカールはバルセロナと似てるんだ。だからフランスグランプリについては楽観視してる。僕はフランス周辺の地域が好きなんだ。景色が素晴らしいからね。交通渋滞が解消されている事を祈るよ!
フランスGPの戦いの舞台となるのは、昨年28年ぶりにカレンダーに復活したポール・リカール・サーキット。昨年のグランプリでは、ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウイン。2位にマックス・フェルスタッペン、3位にキミ・ライコネンが続く結果となった。
F1フランスGPは、日本時間2019年6月21日(金)18時からのフリー走行1で幕を開ける。