ゲーム「F1 2019」のトレーラーが初公開、”セナ・プロ”をフューチャーした特別エディション
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2019年シーズンのFIA F1世界選手権を再現した公式ビデオゲーム「F1 2019」のトレーラーが初公開された。開発元のコードマスターズ社がローンチしたこの予告映像には、ブライアン・タイラー作曲の公式F1テーマソングをバックに、より繊細に表現された今季F1マシンと、キャリアモードで実装されるFIA-F2マシンがコースを駆け巡る姿が収められている。
「F1 2019」はグローバル版の発売が6月28日に予定されており、PlayStation4やXbox One、PC版でのリリースが決定している。本作では、2019年シーズンの最新データを収録するのみならず、下位カテゴリーのF2も収録。F2に関しては、リリース当初は2018年シーズンのデータとなるが、無料のデジタル・アップデートによって本年中に最新データが反映される。
本作には2019年シーズンのF1全チーム、全ドライバー、全21のサーキットの他、過去のクラシックカーが収録される。「F1 2019」には2つの特別なエディションが用意されるが、その各々で収録される旧車が異なる。
アラン・プロストとアイルトン・セナをフューチャーした「LEGENDS EDITION」には、1990年のMcLaren MP4/5BやFerrari F1-90の他、4つのレジェンドマシンが追加収録される。F1シリーズ10作目を記念した「Anniversary Edition」には、フェルナンド・アロンソとフェリペ・マッサがドライブした2010年のFerrari F10と、ルイス・ハミルトンとジェンソン・バトンが駆ったMclaren MP4-25が収録される。
「我々は毎年、大幅に進化を遂げている。このゲームはできる限り本物で没入感のあるものに仕上げたつもりだ。F1 2019の映像クオリティーは予想を上回るものだ」CodemastersのF1ゲームディレクターを務めるリー・マザーはこのように語る。
「ファンのフィードバックによって、彼らがどのようなクラシックカーで競争したいかを知る事が出来た。レジェンドやアニバーサリーエディションに収録される新しいクルマのリストが、彼らの求める選択肢に沿っている事を願っている」
通常版に収録されるクラシックカー
- 2010年 レッドブル RB6
- 2009年 ブラウンGP BGP001
- 2008年 マクラーレン MP4-23
- 2007年 フェラーリ F2007
- 2006年 ルノー R26
- 2004年 フェラーリ F2004
- 2003年 ウィリアムズ FW25
- 1998年 マクラーレン MP4-13
- 1996年 ウィリアムズ FW18
- 1992年 ウィリアムズ FW14
- 1991年 マクラーレン MP4/6
- 1988年 マクラーレン MP4/4
- 1982年 マクラーレン MP4/1 B
- 1979年 フェラーリ 312T4
- 1978年 ロータス 79
- 1976年 フェラーリ 312T2
- 1976年 マクラーレン M23D
- 1972年 ロータス 72D
「LEGENDS EDITION」に追加収録されるクラシックカー
- 1990年 フェラーリ F1-90
- 1990年 マクラーレン MP4/5 B
- 2010年 フェラーリ F10
- 2010年 マクラーレン MP4-25
「ANNIVERSARY EDITION」に追加収録されるクラシックカー
- 2010年 フェラーリ F10
- 2010年 マクラーレン MP4-25