87日ぶり…待望のF1プレシーズンテスト開幕!角田裕毅は順調周回、2024年新車が一同に集結
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昨年の最終アブダビGPでチェッカーフラッグが振られて87日。新たなシーズンに向けた初の公式セッション、2024年のF1プレシーズンテストが2月21日(火)に開幕を迎え、開始1時間20分経過現在、シャルル・ルクレール(フェラーリ)がタイムシートのトップに立つ。
ビザ・キャッシュアップRBの角田裕毅は、2番手フェルナンド・アロンソ(アストンマーチン)と並んで20ラップの最多周回を刻み、1.176秒落ちの5番手。ほとんどがC3コンパウンドを履いて周回を重ねている。
Pos | Driver | Team | Time | Gap | Laps |
---|---|---|---|---|---|
1 | ルクレール | フェラーリ | 1:33.658 | 16 | |
2 | アロンソ | アストンマーチン | 1:33.762 | + 0.104 | 25 |
3 | ボッタス | アルファロメオ | 1:34.431 | + 0.773 | 21 |
4 | アルボン | ウィリアムズ | 1:34.587 | + 0.929 | 15 |
5 | 角田裕毅 | RB | 1:34.834 | + 1.176 | 25 |
6 | マグヌッセン | ハース | 1:35.692 | + 2.034 | 19 |
7 | フェルスタッペン | レッドブル | 1:35.993 | + 2.335 | 22 |
8 | ラッセル | メルセデス | 1:36.542 | + 2.884 | 19 |
9 | オコン | アルピーヌ | 1:36.664 | + 3.006 | 19 |
10 | ピアストリ | マクラーレン | 9 |
火曜の現地は日差しに恵まれ、セッション開始時刻の現地10時と比べて気温は2℃高い24℃、路面温度は5℃高い35℃と、急速に上昇している。これまでのところ、ハースVF-24のエアロレイクが若干、緩んだ事を除けば各車の信頼性は良好で、特に大きなトラブルはないが、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)は現時点でまだタイムを残せていない。
砂漠の只中という事でバーレーンは風が強く、路面には大量の砂が運び込まれる。セッションは始まったばかりで路面にはラバーがあまり載っておらず、加えて多くが硬めのコンパウンドを履いている事もありグリップは低そうだ。
ルクレールが刻んだ1分33秒658のベンチマークは昨年のバーレーンGPでマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が記録したポールタイムより3.95秒遅い。
午前のセッションは日本時間20時まで行われる。DAZNとフジテレビNEXTが完全ライブ配信・生中継する。