フェラーリ、F1合同テスト開幕に先立って新車「SF90」のシェイクダウンを完了

カタロニア・サーキットでシェイクダウンを行うフェラーリSF90copyright Ferrari S.p.A.

スクーデリア・フェラーリは17日、F1バルセロナテスト開幕に先立って、スペインのカタロニア・サーキットで2019年マシン「SF90」のシェイクダウンを実施。レギュレーションで許可されたフィルミングデーを利用して、上限ギリギリの100kmを走り込んだ。

初走行の大役を任されたのは4度F1を制したベテランのセバスチャン・ベッテル。規約で義務付けられたデモ用ピレリタイヤを履き、シェイクダウンの大部分を担った。チームはその後、今季新しく跳ね馬に合流したシャルル・ルクレールにステアリングを握らせた。

18日に始まる第一回公式プレシーズンテストではベッテルが初日を担当。その後はルクレールと交互にSF90をドライブする。

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