フェラーリF1、2024年の新車名称を「SF-24」と命名
Published:
スクーデリア・フェラーリは欧州現地1月29日(月)、シャルル・ルクレールとカルロス・サインツが2024年のFIA-F1世界選手権でドライブするマシンの名称を「SF-24」と命名した事を明らかにした。
創立75周年を記念して「F1-75」と命名した2022年を除き、マラネロのチームは2015年以降、スクーデリア・フェラーリのイニシャルである「SF」の接頭辞を一貫して用いており、今季もこの命名規則を踏襲した。
New year, New name.
2024 loading… ⏳https://t.co/zMzL0Ms5E2 pic.twitter.com/w8v9xvcnMV
— Scuderia Ferrari HP (@ScuderiaFerrari) January 29, 2024
1950年の世界選手権創設当初から唯一、F1に参戦し続けるイタリアの名門チームは、昨年のチャンピオンシップで支配的な強さを誇ったレッドブル打倒を目標に新たなシーズンを迎える。
全22戦が行われた2023年にフェラーリは、カルロス・サインツのシンガポールGPでの勝利によりレッドブルのシーズン全勝を阻止したが、コンストラクターズ選手権ではメルセデスに敗れ3位に甘んじた。
フェラーリはルクレールとの複数年契約の発表を以て新年を迎えた。サインツの現行契約は今年末で満了を迎える。
新車「SF-24」は2月13日(火)に発表され、同日シェイクダウンが行われる見通しだ。