2022年F1バーレーンテスト《2日目》ハイライト動画:赤、赤、赤旗乱舞!

炎と黒い煙に包まれたウィリアムズFW44、2022年3月11日F1バーレーンテスト2日目copyright FORMULA 1

3月20日の2022年F1開幕戦に向けて15名がステアリングを握った2日目のF1バーレーンテスト。計8時間に渡るセッションの重要場面のみをまとめた4分39秒のハイライト動画が公開された。

午前中のセッションではエステバン・オコンが序盤からペースを上げ最速をマーク。対照的にウィリアムズFW44はリアブレーキから出火し、ニコラス・ラティフィは早々にこの日の走行を終えた。

午後に入ると、そんなアルピーヌA522もストップ。レッドフラッグが振られ、オコンは走行時間を失った。アストンマーチンのセバスチャン・ベッテルもマシンストップに見舞われた。

この日の最速を刻んだフェラーリのカルロス・サインツは、2021年のF1ワールドチャンピオン、旧友マックス・フェルスタッペンとホイール・トゥ・ホイールのバトルを楽しんだ。

スクーデリアが印象的であったのとは対照的にマクラーレンは苦戦を強いられた。初日のブレーキトラブルが再発し、ランド・ノリスが自らマシンを押してピットに戻る場面もあった。

ハースは午前にエキゾーストトラブルでガレージ籠もりを余儀なくされたが、午後を担当したケビン・マグヌッセンは初体験のVF-22で堅実に走り込み、公式セッション終了後の1時間のエキストラタイムではサインツを超える全体ファステストを刻んでパドックに驚きを与えた。

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