F1オーストリアSprint:タイヤ戦略考と天気、変動後のスターティング・グリッド
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日本時間6月29日(土)19時にスタートを迎える2024年シーズンのF1第11戦オーストリアGPスプリントのスターティング・グリッド、予想されるタイヤ戦略、天気を見ていこう。
スターティンググリッド
パルクフェルメ下でセットアップを変更したため、予選19番手のアレックス・アルボン(ウィリアムズ)はピットレーンからスタートする。
マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がポールポジションに着く。2番グリッドにはランド・ノリス(マクラーレン)が並ぶ。
角田裕毅(RBフォーミュラ1)は7列目14番グリッドに着く。隣の13番グリッドに並ぶのはフェルナンド・アロンソ(アストンマーチン)だ。
Pos | Driver | Team | Qualifying |
---|---|---|---|
1 | M.フェルスタッペン | レッドブル | 1(-) |
2 | L.ノリス | マクラーレン | 2(-) |
3 | O.ピアストリ | マクラーレン | 3(-) |
4 | G.ラッセル | メルセデス | 4(-) |
5 | C.サインツ | フェラーリ | 5(-) |
6 | L.ハミルトン | メルセデス | 6(-) |
7 | S.ペレス | レッドブル | 7(-) |
8 | E.オコン | アルピーヌ | 8(-) |
9 | P.ガスリー | アルピーヌ | 9(-) |
10 | C.ルクレール | フェラーリ | 10(-) |
11 | K.マグヌッセン | ハース | 11(-) |
12 | L.ストロール | アストンマーチン | 12(-) |
13 | F.アロンソ | アストンマーチン | 13(-) |
14 | 角田裕毅 | RB ホンダRBPT | 14(-) |
15 | L.サージャント | ウィリアムズ | 15(-) |
16 | D.リカルド | RB ホンダRBPT | 16(-) |
17 | N.ヒュルケンベルグ | ハース | 17(-) |
18 | V.ボッタス | ザウバー | 18(-) |
19 | 周冠宇 | ザウバー | 20(+1) |
レース上位8名にはチャンピオンシップポイント(1位:8点、2位:7点、3位:6点、4位:5点、5位:4点、6位:3点、7位:2点、8位:1点)が与えられるが、ラップリーダーが規定レース距離の50%以上を消化しない場合はノーポイントレースとなる。
レースの模様はDAZNとフジテレビNEXTで完全生配信・生中継される。
想定されるタイヤ戦略と天気
土曜の現地シュピールベルクは1日を通して晴れる予報で、降水確率は0%と、ドライレースが予想される。
ソフトタイヤはミディアムより1周あたりコンマ4秒程度速いが、デグラデーションが高く12周程度しか保たないと考えられるため、スプリントではミディアムが選択される可能性が高い。
ピレリのチーフエンジニアを務めるシモーネ・ベッラは「明日は路面温度が40°C以上になると予想されており、全てのドライバーにとってミディアムが好ましい選択肢になるだろう」と語った。
スプリント予選とは異なり、スプリントではコンパウンドに制限はなく、各ドライバーは自由にタイヤを選択できる。また決勝とは異なり2種類のコンパウンドを使用する義務もない。つまりピットインは不要だ。