市街地サーキットができるまでーF1オーストラリアGP開催の舞台裏動画

アルバート・パーク・サーキット建設風景、多くの人と重機が持ち込まれるcopyright Formula1

1996年以降フォーミュラ1世界選手権の開幕戦の舞台となっているオーストラリアGP。会場となるのはメルボルン市の中心から2km程のところにあるアルバート公園だ。

アルバート・パーク・サーキットに代表される市街地コースは、常設のサーキットと異なりグランプリ開催に合わせて毎回臨時のスタンドやコースがグランプリ前に急ピッチで整備される。この程、F1公式Facebookページでその建設の様子がまとめられた動画が公開されたので紹介したい。

アルバート・パーク・サーキット建設動画


©Formula1

建設には多くの人と資材、として重機が必要となる。公道サーキットの建設にかかる費用は安くない。


©Formula1

防護フェンスの設置の様子。仮設とは言え安全面には厳しい制約が課せられている。


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大型のクレーンも欠かすことが出来ない。クレーンは建設が終わった後もサーキット内に待機しており、万が一のクラッシュなど、F1マシンがコース外に飛び出した際などに運搬用として使われる。


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あくまでも仮設であるため、撤去も容易でなければならない。安全用の防護フェンスはコンクリートブロックと一体化した構造になっている。動画の閲覧はこちらから。オーストラリア・グランプリの情報やサーキットレイアウト図などは「F1オーストラリアGP」を参照されたい。

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