ダニール・クビアト、トロロッソの今季ベスト予選「100分の2秒差でQ3を逃して悔しい」F1中国GP《予選》
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F1中国GP公式予選を11番手で終えたトロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは「後コンマ1秒速ければ…」と語り、トップ10進出を逃した事を悔しがった。
10番手で最終ラウンドに進出したダニエル・リカルドとクビアトのギャップは僅か100分の2秒。今シーズンのミッドフィールド争いを象徴するように、僅差が勝敗を分ける格好となった。
金曜初日のSTR14のロングランペースは、メルセデスに次ぐパフォーマンスを発揮。中古ソフトでレースをスタートするルノー勢に対して、クビアトはコンパウンドを自由に選ぶ事が出来るため、逆にアドバンテージを持つことになる。
トロロッソの今季ベスト予選「100分の2秒差でQ3を逃して悔しい」
ダニール・クビアト予選: 11位, FP3: 10位
今回も予選はすごくタイトだった。僅差の中に複数のマシンがひしめく展開だったから、0.1秒の違いでポジションが2・3変わってしまう状況だった。今日はベストを尽くせたと思うし、マシンの手応えもかなり良かったけど、まだもう少し上を狙えたはずだ。
トロロッソにとっては今季のベスト予選だけど、僅か100分の2秒差でQ3を逃してしまった事には悔しさを感じてる。僕らのクルマのレースペースはかなり良いし、スタートポジションもいいから、明日はトップ10を目指して全力でプッシュするつもりだ。
1000回目の記念的グランプリでポールポジションを獲得したのはメルセデスAMGのバルテリ・ボッタス。チームメイトのルイス・ハミルトンが2番手に続き、シルバーアローが最前列を占拠した。
2019年F1第3戦中国グランプリ決勝レースは、日本時間4月14日(日)15時10分から行われ、1周5.451kmのサーキットを56周する事で勝敗を決する。