シャルル・ルクレールがファンを装った強盗に…一軒家が建つ程の超高級腕時計を奪われる

ファンの求めに応じてサインするフェラーリのシャルル・ルクレール、2022年4月9日F1オーストラリアGPCourtesy Of Ferrari S.p.A.

F1第4戦エミリア・ロマーニャGPのためにイタリアを訪れていたシャルル・ルクレール(フェラーリ)がファンを装った強盗に遭い、一軒家が建つ程の超高級腕時計を盗まれた。

イタリア国内の報道によると24歳のモナコ人ドライバーは4月18日(月)夜10時頃、トスカーナ州ルッカの海岸リゾート地、ヴィアレッジョのダルセーナ地区にあるサルバトーリ通りで写真撮影を求めてきた男に腕時計を奪われた。

幸いにも本人に怪我はないようで、ルクレールからの通報を受け地元警察が現在、捜査を行っている。

盗まれた腕時計についてはロレックス製、あるいは32万ドル(約4,050万円)相当との報道もあるが、リシャール・ミルがルクレールのために製作した「RM67-02」で、200万ユーロ(約2億7,344万円)相当の価値があるとも伝えられている。

F1ドライバーが強盗被害に遭うのは決して珍しい話ではない。

最近では昨年7月にユーロ2020の決勝戦を観戦したランド・ノリス(マクラーレン)がウェンブリー・スタジアムを出てラザフォード通り近く駐車場に戻ったところ、リシャール・ミル「RM67-02」のカスタムモデルを奪われた。こちらは1週間後に24歳の男が強盗の疑いで逮捕された。

今週末にはイモラ・サーキットを舞台として行われるF1エミリア・ロマーニャGPが控えており、チャンピオンシップ・リーダーの精神状態が心配されるところだが、ルクレールは事件後、Instagramにマラネロでのシミュレーター作業の風景を投稿している。

copyright charles_leclerc@Instagram

フェラーリのシャルル・ルクレールがInstagramに投稿したシミュレーター作業中の様子、2022年4月19日

F1エミリア・ロマーニャGP特集

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