ピエール・ガスリー、4戦連続Q3の快進撃「7番手はポールポジションに等しい」F1ブラジルGP《予選》
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F1第20戦ブラジルGP公式予選に挑んだトロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、4戦連続でQ3進出を達成しただけでなく、3強チームに次ぐ中団グループ最上位となる7番手タイムを記録した。
ガスリーは今日の結果について「7番手は僕らにとってポールポジションみたいなもの」と語り、優れたパフォーマンスを持つマシンを準備したチームに感謝の気持ちを伝えた。
4番手のシャルル・ルクレール(フェラーリ)がエンジン交換による10グリッド降格ペナルティを受けるため、ガスリーは決勝を6番グリッドからスタートする。
トロロッソ・ホンダは現在、レーシングポイント及びルノーと激しいコンストラクター争いを繰り広げているが、ライバルはいずれもQ3に進んでおらず、ガスリーの決勝での走りに大きな期待がかかる。
7番手はポールポジションに等しい結果
ピエール・ガスリー予選: 7位, FP3: 12位
今日の予選の出来には本当に満足だ!競争力のあるマシンを用意してくれたチームに心からの感謝の気持ちを伝えたい。7番手はミッドフィールドとしてはベストのポジションだから、僕らにとってはポールポジションみたいなものだ。
予選が接近した戦いになる事は分かっていたから、4戦連続でQ3進出を達成できて嬉しいよ。今週末はずっとクルマの感触が良かった。決勝レースで出来る限り多くのポイントを獲って仕事を全うするために、気持ちを切り替えて明日に集中しなきゃね。
ポールポジションはレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。フロントロウ2番グリッドには、スクーデリア・フェラーリのセバスチャン・ベッテルが並ぶ事となった。
2019年F1第20戦ブラジルグランプリ決勝レースは、日本時間11月17日(日)深夜2時10分から行われ、1周4,309mのインテルラゴス・サーキットを71周する事で勝敗を競う。