ブラッド・ピット主演のF1映画タイトルが遂に発表、イギリスGPで初ティザーを公開

ブラッド・ピット主演のF1映画「F1」の告知グラフィックcopyright Apple Original Films

2025年に公開が予定されるブラッド・ピット主演のハリウッドF1映画のタイトルが遂に発表された。シンプルに「F1」と題された本作は、F1イギリスGPの決勝が行われる7月7日(日)に、国際中継映像の中で初のティーザーが公開される。

全世界で14億9000万ドルの興行収入を記録した「トップガン:マーヴェリック」のジョセフ・コシンスキーが監督を務め、ジェリー・ブラッカイマー、ピット本人、そして7度のF1チャンピオンに輝いたルイス・ハミルトンらがプロデューサーを務める。

copyright pierregasly@Instagram

ピエール・ガスリー(アルピーヌ)、ブラッド・ピット、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、2023年7月7日F1イギリスGP初日ドライバーズ・ブリーフィングにて

米ワーナー・ブラザース・ピクチャーズの配給で2025年6月25日より世界各国の映画館およびIMAXシアターにて公開される。

F1チームやドライバーの協力のもと、撮影は昨年より実際のグラプリウィークを使って行われているが、ハイウッド俳優のストライキの影響で一時、中断を余儀なくされた。

撮影プロジェクトはここ数週間に渡って急ピッチで進められており、イギリスGPが行われる今週末のシルバーストンにも、劇中でピットが所属する架空のF1チーム「APX GP」のモーターホームが設けられている。

この長編映画は、ピット演じるソニー・ヘイズが引退を経て、「APX GP」のドライバーとしてF1にカムバックし、新人チームメイト役のダムソン・イドリスと競い合うというのがあらすじだ。

その他のキャストには、アカデミー賞助演男優賞者のハビエル・バルデムや助演女優賞の候補に上がったケリー・コンドン、トビアス・メンジーズ、サラ・ナイルズ、キム・ボドゥニア、サムソン・ケイオなどがいる。

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