ダニール・クビアト、入賞圏外11位…戦略に不満「ハードタイヤでスタートしていれば」
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アルファタウリ・ホンダのダニール・クビアトは、スパ・フランコルシャンで行われたF1第7戦ベルギーGP決勝でポイント圏内の11位に終わり、44周に及んだ長き戦いを終えて「ハードタイヤでスタートしていれば、もっと良い結果が得られたはず」と語り、タイヤ戦略への不満を訴えた。
Pos | Driver | Team | Laps | Time | PTS |
---|---|---|---|---|---|
10 | ペレス | レーシングポイント | 44 | +53.179s | 1 |
11 | クビアト | アルファタウリ | 44 | +70.200s | 0 |
12 | ライコネン | アルファロメオ | 44 | +71.504s | 0 |
クビアトは大部分のマシンと同様にミディアムでスタートし、その後ハードタイヤに履き替える1ストップ戦略を採用した。一方、チームメイトのピエール・ガスリーは、ハードタイヤからミディアムへと履き替える1ストッパーで8位入賞を果たした。
ハードタイヤでスタートしていれば
ダニール・クビアト決勝: 11位, グリッド: 11番手
今日は適切な戦略を採れなかったと思う。しっかり検証しなきゃならない。レース展開が読めなかったから、チームとして2台で戦略を分ける事になった。残念ながら僕の方は誤った戦略だった。
ハードタイヤでスタートしていればもっと良い結果が出せたと思う。それに、スパのようなコースでは、走り込んだ状態のタイヤで後続を抑え込むのが難しいんだ。今日は終始、間違ったタイミングとポジションにいたように感じる。
8月30日(日)にスパ・フランコルシャンで行われた2020年F1第7戦ベルギーグランプリ決勝レースでは、メルセデスのルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウインを飾り、今季5勝目を挙げた。2位はバルテリ・ボッタス(メルセデス)、3位表彰台にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が上がった。