キミ・ライコネン、得意のスパで最速を記録するも「金曜日のラップタイムに意味はない」

ベルギーGPでのインタビューに答えるフェラーリのキミ・ライコネンcopyright Ferrari S.p.A.

スパ・フランコルシャンで現役最多4勝を誇るスクーデリア・フェラーリのキミ・ライコネンは、24日に開幕したF1ベルギーGP初日プラクティスを最速で締めくくるも「金曜日のラップタイムに意味はない」と言い放ってみせた。

金曜日のラップタイムに意味はない

キミ・ライコネンFP1: 4位, FP2: 1位

今日は休み明けの最初のプラクティスだったわけだけど、やった事と言えばマシンの感触を確かめただけで、いつもと全く変わらない金曜日だったよ。スパを走るのは楽しいよ。今のF1マシンで走るにはピッタリのコースだ。スパは偉大なサーキットだと思うけど、だからといって勝手に速く走れるというもんじゃないんだ。

毎回言ってるように、金曜日は金曜日でしかなく、ラップタイムには何の意味もない。もちろん今日のタイムは悪くなかったけど、やるべき仕事があるのは明らかだ。明日は全力を尽くして走って、その結果を受け入れる。今日は雨が降るって読んでたんだけど結局降らなかった。でも天候は今週末の大きなカギになる可能性がある。ここでの雨は物事をあっという間に変えてしまうからね。


ベルギーグランプリ3回目のフリー走行は、日本時間8月25日(土)19時から、公式予選は同22時からスパ・フランコルシャン・サーキットで開催される。

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