16番手フェルナンド・アロンソ「ライバルと戦うためにはコンマ数秒は改善が必要」

鋭く前を見つめるフェルナンド・アロンソ、2018年F1オーストラリアGPにてcopyright Mclaren

マクラーレンのフェルナンド・アロンソはF1第13戦ベルギーGP午前のセッションをランド・ノリスに譲りピットから観戦。午後の2回目のフリー走行ではステアリングを握り28周を走破。トップのキミ・ライコネンから2.798秒遅れとなる1分46秒153を記録し16番手で初日を終えた。

ライバルと戦うためにはコンマ数秒は改善が必要

フェルナンド・アロンソFP1: ー, FP2: 16位

今日はFP1で走れなかったけど、そんなにダメージはないよ。ここは良く知っているサーキットだから、それが幸いだった。マシンの感触も悪くなかった。両方のタイヤで走れたし、ストフェルのマシンで幾つか興味深いテストができた点については満足してる。明日に向けて何が改善できるか様子を見てみるよ。

僕は走らなかったけど、最初のセッションでは正しいリズムを見いだすのが難しそうだった。現時点では少しパフォーマンスが足らないから、ライバルの連中と戦いたいなら、明日に向けてコンマ数秒は改善させなきゃならない状況だ。どうすれば達成できるかを考えなきゃならない。

ある特定のセクターや領域で速さが足りないって感じではないんだ。コースの一部でって事でもないしちょっと厄介だけど、明日明後日に向けて改善させるための案は幾つかあるんだ。そんな状況だけど目標はポイント獲得だ。だからこそ予選の重要性は分かっているつもりさ。


初日をトップで締め括ったのはスパ・フランコルシャン現役最多4勝を誇るスクーデリア・フェラーリのキミ・ライコネン。2番手メルセデスのルイス・ハミルトンを0.168秒差で退けた。3番手には0.448秒遅れでバルテリ・ボッタスが続いた。

ベルギーグランプリ3回目のフリー走行は、日本時間8月25日(土)19時から、公式予選は同22時からスパ・フランコルシャン・サーキットで開催される。

F1ベルギーGP特集

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