ピエール・ガスリー「セットアップとタイヤの使い方に課題」FP2で12番手 / F1バーレーンGP《初日》
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レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーが、3月29日(金)に行われたF1第2戦バーレーンGP初日プラクティスを振り返った。
ガスリーは昼間に行われた最初のセッションで17周を走って6番手。堅実なスタートを切ったが、夕刻以降に行われたプラクティス2では、31周を走り12番手に終わった。
FP2ではチームメイトのマックス・フェルスタッペン共々、柔らかいコンパウンドの熱入れが上手くいかずにライバルに先行を許す事となったが、ガスリーは予選までに問題を解決できると自信を示している。
セットアップとタイヤの使い方に課題
ピエール・ガスリーFP1: 6位, FP2: 12位
FP1とFP2のスタートの時点でのパフォーマンスはかなり良かったと思う。マシンバランスは理想的な状態とは言えなかったけど、特に午前のセッションは凄く暑かったから、当たり前と言えば当たり前なんだけどね。
午後のFP2に関しては、ミディアムタイヤでは速さがあったんだけど、ソフト側のコンパウンドでは幾らかペースが不足してた。最初のラップでは全然プッシュできなくて、(タイヤの性能が落ち始めた)3周目にアタックしなきゃならなかったんだ。これは良くないよね。
全体的にクルマは良いとは思うし自信を持ってるけど、セットアップ面で若干ペースを失ってるように思う。ソフトタイヤへの理解を深めて改善しなきゃならない。ここはメルボルンとは異なるトラックだから、あらゆる事を最適化しなきゃならない。でも明日は上手くやれる自信があるよ。
初日はフェラーリがトップを独占。FP1ではシャルル・ルクレールが、FP2ではセバスチャン・ベッテルが最速を刻み、前戦ウィナーのメルセデスの二人を退けた。
バーレーン・グランプリ3回目のフリー走行は日本時間3月30日(土)21時から、公式予選は同24時からバーレーン・インターナショナル・サーキットで開催される。降水確率60%の予報が出ており、予選はウェットコンディションとなる可能性がある。